全国若手議員の会in登別市
帯広市議会議員の柳田健太郎です。
先日、北海道登別市で開催された「全国若手議員の会」の研修会に参加してきました。この会は、全国から25〜45歳の若い市区町村議員が約750名が登録している全国組織なのです。
今回の研修には多くの意欲的な議員が参加しました。私もその一員として参加し、たくさんの学びを得ました。
室蘭市の青山市長の講演
基調講演では、若手議員の会のOBである室蘭市の青山剛市長が「20年の政治活動を経て感じたこと」というテーマでお話しされました。
青山市長は25歳で市議会議員に初めて当選し、その後、33歳で市長になりました。現在46歳で、市長として4期目を務めています。
彼の話の中で特に印象に残ったのは、
「チェックばかりをしている議員は伸びない」「先を見越して具現化することが大切」といったアドバイスが印象的でした。
ただ問題を指摘するだけではなく、未来を見据えて具体的に行動することが大切だと、改めて実感します。
また、自治体同士が競争するのではなく、協力して公的な支援を充実させることの重要性も強調されていました。
登別市議会から学ぶ議会改革
第二部では、「多様性ある議会にむけた改革」というテーマで、登別市議会の辻弘之議長のお話を伺いました。
辻議長は、早稲田大学マニフェスト研究所の「議会改革度調査ランキング」で2年連続全国1位を達成している登別市議会を率いる現役会員です。
辻議長の話では、「誰のために議会を改革するのか」という問いかけがあり、
住民のために議会を、より多様性に富んだものにすることの重要性が語られました。
表面的な改革ではなく、住民が実際に変化を感じられるような、本質的な改革が求められていることを、改めて認識させられました。
若手議員たちの未来
今回の研修会を通じて、全国各地で活躍する若手議員たちが地方自治を支え、さらに発展させていく姿を目にしました。
彼らの熱意と努力に触れ、私自身も大いに刺激を受け、これからも地域のために頑張っていきたいと思います。
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