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柳津町地域おこし協力隊 9月活動報告書:小川 春樹


駅ノート設置

駅ノートとは、その名の通り、駅に設置されたノートのことで、駅に訪れた人が自由に駅を訪問した記念として書き込むことができます。只見線でも、郷戸駅、早戸駅、本名駅等に設置してあります。
今回、会津柳津駅にも、交流の場を提供しようと考え駅ノートを設置致しました。
誰でも自由に書き込めるので、是非書き込んでいただき、盛り上げて下さると幸いです。

設置した駅ノート

鉄道サミット参加

9月14日、金山町で行われた全国ローカル鉄道サミットに参加して参りました。
群馬県のわたらせ渓谷鉄道、宮崎県のJR吉都線、三重県の三岐鉄道など、ローカル線を盛り上げる活動を行っている方々が、これまでの取り組みを話されました。
特に顕著だと思ったのが、第三セクター・私鉄とJRの盛り上げに対する企業側の姿勢です。JRと比較するとやはり、私鉄や第三セクター鉄道の方が柔軟に様々なアイデアを実施しやすいという印象を受けました。
この会を通じて、宮城県大崎市にて陸羽東線の応援活動をされている方や、
鹿児島県南九州市の地域おこし協力隊の方と知り合いになれたのは、良かったと思います。

ツーリズムエキスポジャパン2024

9月28日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されたツーリズムエキスポジャパン2024を視察しました。
ツーリズムエキスポジャパンとは、国内・海外の自治体・行政・観光協会・旅行会社・航空会社・鉄道会社・観光関連企業がブースを出展し、その地域の観光情報や、企業の取り組み等を宣伝する目的で行われている、観光・旅行業界の一大イベントです。

4日間開催のうち、前半2日間は企業の商談向け開催、後半2日間は一般人向けの開催となっており、後半の2日間は、試食・試飲のイベント、アンケートを答えると粗品がもらえるなど、どちらかといえば、バラエティに富んだ内容となっております。

いくつか見学したブースを紹介します。

福島県観光物産交流協会のブースでは、赤べこが展示されていたので、撮影しました。耳が長く、逆に違和を感じていまいました。

北陸エリアでは、日本酒の試飲を行っていました。写真は福井県のブースで、福井県の地酒を試飲しました。この中で、私が美味しいと思ったのは真ん中の6⃣越前岬と書いてるお酒です。スッキリとした飲み口でした。

会場内の様子

会場内は盛況しており、各ブースで行われているイベントに参加して、景品を受け取るだけでも30分くらい掛かりました。

このほか、前の職場である三重県や、地元相模原市も出展していました。私は、2022年、2023年と2年連続でこのツーリズムエキスポジャパンに参加していますが、今年は来場時間が午後だったということもあるかもしれませんが、人が多く、ゆっくりと見て回れなかったのが少し残念でした。早く行けば、先着順の試食だったり、じっくり担当者の方とお話しする時間が得られたかなと思いました。

ですが、前の職場でお世話になった方々に会えたり、磐梯町や相模原市の地域おこし協力隊の方とお話出来たり、以前のツーリズムエキスポジャパンでお会いした北海道庁の方にお声がけされる場面があったのは嬉しかったです。

来年は通常であれば、大阪で開催の予定なのですが、万博が大阪で開催される関係からか、来年は愛知県での開催となる様です。また、参加することが可能であれば、来年は時間に余裕を持って訪問して、色々な方と交流を図ることが出来たら良いなと思いました。

只見線全線運転再開2周年に向けて

10月1日が只見線全線運転再開2周年なので、それに向けて装飾を作製しました。柳津学園中の生徒さんが駅で職業体験を行い、手伝って頂きました。
臨時列車のお客さんも僅かな停車時間ながら、写真を撮っていただいたりと、装飾が好評なようでした。次の3周年に向けて、只見線・会津柳津駅を盛り上げる活動を持続できればと思っております。

会津柳津駅の全線運転再開2周年記念の装飾