きょうのわたし 第9話 〜厄年というタイミング〜

こんばんは、矢内景子です。

先ほどまで、ZENTA STUDIOでCDに収録する楽曲たちの最終調整をしていて、今日はこんな時間です。
レコーディングが終わった後に楽曲の調整をする「トラックダウン」、通称TDと呼ばれる調整作業があるんですが、これがまあ終わらない。
今日に関しては、作業そのものが長引いたというよりも、他のハプニングが重なりに重なってしまって、最終的に夜遅くまでかかってしまった、そんな一日でした。

こういうことがあると笑いながら「全部厄年のせいだよね~」なんて冗談を言いながら乗り越えてまいりました。実際、今日は朝から災難続きで、わりと凹んでいたんですけどね。

厄年に思うこと

そもそも、あらためてですけど、今年本厄なんですよね私。やっとこの1年も終わりが見えてきましたが、厄年って、悪いことが起きる年、みたいな印象がありますよね。でも私は最近、厄年を少し違った見方で捉えるようになりました。

例えば、何か大事にしていたものが壊れたり失くなったりしたとき。悲しいし、自分の不注意で起きたことだと余計に凹む。でも、そう言う時は「これは私の身代わりになってくれたんだな」「もっと大きな災難を避けるために、先に気づかせてくれたんだな」、と思うようにしています。

厄年って、昔の人たちが人生の統計を取って考えたものなんじゃないかなと思うんです。特に女性の場合、30代に厄年が集中してますよね。女性にとっての30代って、ライフステージの変化や体の変化が起きやすい時期。だからこそ、あえて「厄」という言葉を使って、注意を促しているんじゃないか。というか、もう、注意とか以前に「そういうものだよ!」っていう。

ポジティブ厄年

実は私も前回の厄年の時は、「厄年だからか・・・」とネガティブに思っていた時期がありました。でも、ある友人が「厄年だから起きてるだけって思えば、なんてことないよ」と言っていて。それ以来、悪いことが起きても「なんだ、厄年だからか」と思えるようになりました。

そう考えると、厄年に起きる悪いことはむしろラッキー。だって、理由もなく嫌なことが起きるより、「厄年だから」って理由があるほうが納得できるじゃないですか。

きょうの結論

今日は朝から少し新しいことを始めようと思った矢先に、災難が起きて。
「慣れないことをするからだ」なんて一瞬思ったりもしましたが、結果的に、その新しい挑戦が私にとって大きな発見や出会いにつながったのでやっぱり一歩踏み出してよかった!
だから、何とは言いませんが、今日の災難にもちょっとだけ感謝!2024年最後(だと嬉しい…)の「なんだ厄年だからか!」で、明日からも今日の学びを大事に生きていきたいと思います。笑 

だいぶ大ごと風に書きましたが、まあ、明日になればきっと今日の凹みも薄れていくんだろうな、なんて思いながら、きょうの矢内景子はここまで!


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