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レジ袋の次はスプーンを有料化 by小泉進次郎


小泉進次郎は、記者から「石炭は温暖化の大きな原因だが、脱石炭火力に向けて今後どうする?」と質問され「減らす」と答えたが、更に「どのように?」と具体策を尋ねられると答えられずに詰まった。6秒間の沈黙後、出てきたのは「私は大臣に先週なったばかり。同僚、環境省スタッフと話し合っている」と苦しいコメントをした過去があります。

つまり、総理は普段から環境の改善に興味を持っている議員を指名したのではないと言う事ですね。
この環境に興味を持っていない環境大臣の初めての仕事が“レジ袋有料化”です。
彼は、有料化の目的はゴミ削減ではなく国民の意識啓発であるとの見解を示しました。
意識啓発ならば、プラスティックゴミの実態を克明に報じ、その上で啓発活動を盛んに行うのが最初に求められる活動ではないでしょうか。
そのような事は全く行わず、小売店から無料レジ袋を一掃してしまいました。
結果、店舗の買い物カゴに商品を入れたまま持ち帰る“カゴ万引き”が急増し、小売店に経済的負担をかけるだけとなりました。

レジ袋有料化でゴミに対する意識が変わったという方はどれほどいらっしゃいますか?
私は、ただただ不便を押し付けられたとしか感じません。

レジ袋有料化の前からレジ袋が落ちている光景は目にした事がありません。
目立つのはタバコの吸い殻とです。最近ではマスクも見かけるようになりました。
タバコのフィルターはプラスティックゴミではないのでしょうか?
タバコにこそもっともっと課税すべきではないでしょうか?

この的外れな法案しかひねり出せない小泉進次郎が次にやろうとしているのがスプーンの有料化です。
コンビニなどでカレーやピラフを購入すると無料で付いてくるあのスプーンを有料化すると言うわけです。
あれっ?「有料化の目的は、ゴミ削減ではなく国民の意識啓発」じゃなかったんですか?
レジ袋有料化では意識啓発が十分じゃないので、国民に更なるショックを与えて啓発活動を進めようと言うのでしょうか。

レジ袋やプラスプーンをポイ捨てする人がどれだけ居るのでしょう?
プラゴミの内訳を細かく分析し、上位の物から有料化しなくては全くの見当違いの結果しか得られません。

レジ袋に次いでプラスプーンも有料化したら、コンビニで弁当を買う人は激減するのではないでしょうか。
食事をパンやおにぎりで済ませて、栄養が偏り、健康に悪影響を及ぼしかねません。

『有料化の目的はゴミ削減ではなく国民の意識啓発である』と言う言葉も聞き捨てなりません。


ゴミの削減ならばまだしも、意識啓発を目的としているといっています。
それは国民の思想や信条を罰則を持って変える事を意味しています。
憲法違反ではないでしょうか。


こんなトンマな小泉進次郎が原子力防災担当です。
国は福島原発事故の処理を放棄していると受け取めざるを得ません。

選挙で小泉進次郎を当選させてはいけません。

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