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0390.マイクロトーチ

今日、ビニール紐を狭い穴に通さなければならない事案が発生し、紐の先端を火であぶって細く硬くしようとしたのだが、わが家には火を作る道具がない。俺は結構なヘビースモーカーだったのだが、10年前に脳出血で救急搬送されてからたばこを吸わなくなった。なので、ライター、マッチを持っていない。キッチンのコンロも IHコンロなので、まったく火を作れない。

しかし、2019年9月の令和元年房総半島台風を体験して、災害に対する備えをしようといろいろなものを用意して、そのなかにライターもあった。それを思い出したので、災害用の収納から取り出して点けてみると火が点いた。

ライターでビニール紐の端をあぶって溶かし、指で “こよって” 細く硬くして穴に通すことができた。5年も放ってあったのに火が点き、小窓を見ると空気溜まりが見えて液体ガスもまだ残っている。今後のこともあるのでカセットガスボンベでガスを充填してみる。ボンベのキャップを取りノズルをライターの充填口に押し当てるのだが、液が漏れて手が冷たい。どうも充填できている気がしない。小窓の空気溜まりが元のままだ。

ライターもカセットガスボンベも買ったのはホームセンターカインズで、同じコーナーにあり同じロゴが入っているので一緒に購入した。でも、このライターにこのカセットガスボンベで合っているのかはわからない。たばこを吸っていたとき、ライターは 100円ライターかジッポーのオイルライターを使っていて、ガスを充填するライターを使い慣れてはいない。

ネットで発売元の「新富士バーナー」を検索してみた。すると、新富士バーナーは愛知県豊川市に本社のある「アウトドア用ランタン・バーナー・各種着火器具、各種工業用バーナー・草焼バーナーの製造販売」の会社だということがわかった。そして、このライターは名称を「マイクロトーチACTIVE」といい、ライターではなくトーチだった。

本機の充填口を上に向けてガスボンベのノズルを差し込むのが正しい充填の仕方であり、横にして充填していた俺のやり方は間違っていた。さらに、このトーチにこのカセットガスボンベで良いこともわかった。

なので、正しいやり方で充填した。すると、小窓の中の空気溜まりが無くなった。つまり、満タンになったのだ。いちにさんし、やったぜしゅうちゃん♪

( ̄_ ̄) 柳 秀三はトーチを手に入れた。

柳 秀三


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