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0416.ゆがむ玄関ドア

1月13日、風が強いなか、フードを被り、その上から防塵マスクを着けゴーグルを着け、塀の石材タイルを研削していた。使っていたコードレスインパクトドライバの研削砥石を取り換えるために、インパクトドライバを持ったまま玄関ドアを開けた。

この玄関ドア、開けるとクローザーが効き、すぐ閉まろうとする。

フードとマスクとゴーグルのせいで視界が悪くちょっとイライラしていた。閉まるドアを止まるところまで思い切り開けた。

すると、ドアが風にあおられ外に向かってバッと開いた。タイミング的に止めることはできた。しかし、手にインパクトドライバを持っていた。どうすることもできないうちにドアは開き切って、外壁がいへきに当たって止まった。

この外壁がいへきが、ドアの開いたほうに長く続いていればいいが、ドアの蝶番ちょうつがいから 45センチ のところでかどになっている。なので、開き切るとドアの真ん中あたりがこのかどにぶち当たることになる。

以前にも同じようなことがあったので、玄関ポーチにストッパーを置いて最悪でも開き切ってしまわないようにしておいた。しかし、このときはいつの間にかストッパーの向きが変わっていて、ストッパーは効かなかった。

閉めてみると、ドアがきっちり閉まらずに隙間が空いてしまう。

よく見るとドアの真ん中に外壁がいへきタイルの痕が付いていた。そして、ドアの左右が出っ張り真ん中がへこんでいるように見える。

ドアの断面を上から見るとすると、波型にゆがんでしまっているかも知れない。中に入ってドアを閉めると、きっちり閉まらない。

体重をかけて引っ張るとドアのパッキンが潰れる。そして、カチッと音がしてラッチがラッチ穴に入ったことがわかり、鍵を閉めることができる。

実を言うと、閉まりづらいのは前からであり、ドアがゆがんでいるのも気づいていた。今回のことでもっとひどくなり、ようやく直す気になった。そう、明らかにゆがんでいる。アルミのドアなのに曲がってしまっている。どこかのネジを調節するとかじゃない、曲がっている。

修理、あるいはドア交換を、メーカーの LIXIL(旧 TOSTEM)に頼むか、地元のリフォーム会社SKに頼むか迷った。2018年2月、わが町に下水道が開通し供用が開始されたので、市の条例により下水道への直結工事を行わなければならない。そのための簡易浄化槽の埋設工事と下水道直結工事をSKにお願いした。その後、母親の介護保険を使った玄関ポーチの階段の手すり取り付け工事、スライド門扉の修理と塀の笠木の修理もやってもらっている。

そして、SKは LIXIL の商品も取り扱っているので、SKでいいかなと思った。さらに、玄関ポーチのダウンライトがチカチカ点滅するのでそれもみてもらいたい。ドアメーカーのサービスマンにライトの修理は頼めないから、やっぱり “何でも屋” のSKのほうがいいだろう。

ということで、SKに電話して依頼した。地区担当の営業Iさんの携帯電話の番号は iphone の連絡先に入っているが、現場での営業中や作業中に電話してしまうと、要件の詳細を話せないので会社に電話した。電話に出た方に、「急がなくていいので電話をくださいとIさんにお伝えください」とお願いした。しばらくしてIさんから電話があり、明日 1月24日、来てもらうことになった。

そんなことしている合間あいまに、不動産会社TFのYさんから、月極駐車場についての電話があった。すでに借りて使っている月極駐車場Bの区画ナンバー2を区画ナンバー8に変更して、かつ区画ナンバー10も新たに契約するという俺の申し込みについてであった。

保証会社へのウェブでの申し込みで、俺が撮った免許証の表面おもてめんの写真がピンボケだったので、新たに写真を撮ってメールに添付して送って欲しいという。俺のGメールアドレス宛にYさんがメールを送信するので、その返信で添付して送信してくださいと言われ、電話を切った。

またピンボケになると嫌なので、免許証を複合機でスキャニングして、パソコンに取り込んで、OneDrive にアップロードして、iPhone でダウンロードして、メールに添付して送信した。そして電話があり、保証会社の審査が通ったので正式な契約書を郵送しますという。

パソコンでGメールは使わないし、USBフラッシュメモリや USBケーブルも使いたくないので、上記のような手順を踏んだ。それにしても、iPhone で、Gメールを受信して読むことはあっても、Gメールの送信、ましてや画像添付などはしないので、いつになく緊張した。

やらなくてはいけないことが、遅滞なく進むのは気持ちが良いものである。

柳 秀三



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