0382.研削用砥石測る
わが家の塀は、ブロック塀全面に石材タイルを貼った塀になっていて、11月8日にその塀からアルミ表札が剥がれて取れてしまった。
接着剤の残滓を落としたうえで再度接着剤で貼ろうと思ったが、石材タイルには凹凸があり、このまま再接着してもまた取れてしまうかも知れない。そもそも、表札を貼り付ける部分を平らにせずにアルミ表札を貼り付けたのは施工会社の手抜きであり、その手抜きのせいでアルミ表札が剥がれてしまったのではないだろうかと考えた。
建て替えから 12年が経過しており、その真偽は明らかにならない。もう原因はどうでもいい。しかし、今度は平らにしてから再接着したい。それも、自分で石材タイルを研削して平らにしてみたいと思った。なので、コードレスディスクグラインダを買って、ことに臨んだ。
ディスクグラインダを使った経験は無いが、ネットで検索して使い方を覚えていくのは楽しかった。どのくらいで作業が完了するのか見当もつかなかったが、12月14日から実際にコードレスディスクグラインダで研削を開始して、昨日までに6日間作業に従事した。作業時間は、毎回 30分から45分程度である。ディスクグラインダを使う資格を持っているので安全衛生のことも考え、ゴーグル、粉塵マスク、グリップ軍手、首掛けエプロンを用意した。
貼ってある石材タイル自体に凹凸があり、その凸部のうちアルミ表札が重なる部分を凹部のレベルにまで薄く研削して、その凹みにアルミ表札を格納して接着剤で貼る。現状、カーキ(土埃)色の部分が石材タイルの化粧色で、青灰色の部分が研削して石材タイルの素地が出たところである。
今日は風が強い。午後、外に出てみると、日差しはあるものの冷たい風のせいでよりいっそう寒く感じる。今日の作業はやめた。この風では腰痛を発症してしまう。せっかく便秘という副作用を負いながらも鎮痛剤トアラセット配合錠を服用しているのだから、腰痛の再発は避けるべきなのだ。
コードレスディスクグラインダでは、主に研削用砥石を使う。最初 12月4日に 1枚購入して、12月14日にも同じ砥石を 5枚購入した。そのうち、いま2枚を使って 4枚が未使用である。その使用済みの 2枚と未使用の 1枚の外径と重さを測ってみた。
●ナンバー1、12月14日下ろし 外径 99.5ミリ 重さ 83グラム.
●ナンバー2、12月18日下ろし 外径 99.5ミリ 重さ 84グラム.
●ナンバー3、未使用 外径 100ミリ 重さ 94グラム.
使用済みの 2枚は、外径の減りはそうでもないが、研削面のエッジが削れて丸みを帯びている。こうなると、研削能力が落ちる。だから次回の研削は未使用のナンバー3を使おうかと思っている。
柳 秀三