味仙大阪マルビル店に行ってきた
旅行日記がめちゃくちゃ溜まってしまった。
それに加えて書きたい事、言いたい事があるのにそれもぜーんぶすっ飛ばして昨日の出来事を書きます。リハビリみたいなもんだと思ってください。
名古屋発の中華料理店であり、台湾ラーメンを広めた事で知られている、「味仙」恥ずかしながら味仙という店を名古屋に探訪するまで知らなかった。followerに勧めて頂いた矢場店のあさり麺と炒飯がべらぼうに旨くて帰宅して数日もしないうちに禁断症状に悩まされていたのである。
すると、調べてみたら大阪の梅田にも店舗があると知り日曜日に早速来訪する事にした。
尼崎で時間を潰してからランチタイムに向かうつもりだったのだが、ダラダラと尼で居座った結果ギリギリ間に合わないまま閉店してしまった。
ランチタイムは大阪駅前ビルにいくつか店を構える金明飯店のXO醬炒飯にした。ポロポロとした具材が入ってて中々美味しかった。
気を取り直して再オープンする17時過ぎに行くと決めネカフェで時間を潰してから到着した。到着して間もないのに客席の半分以上は埋まっている。流石の人気店といった所だろう。四人用テーブルが仕切で半分になった場所に通された。席に着くとすぐさま「ご注文は?」と味仙のTシャツを着たおばちゃんに聞かれた。とりあえず生中を注文した。
あぁ、美味い……
ここ最近は週一で飲酒する生活リズムが続いている。酒というとはいつも飲んでも美味いかもしれないが、たまに飲むのも悪くはない。そう言い聞かせながらビールを流し込む。
日曜日までの間、俺はYouTubeで味仙と検索して一番に出てくる酒飲みYouTuberの動画をずーっと見ていた。その人が味仙に来るたびに毎回のように頼んでいる「青菜炒め」と「コブクロ」と「ニンニクチャーハン」は絶対に頼もうと決めてこの場に臨んでいた。
上にあるのはそのコブクロである。まずコブクロが冷たい状態で出てくる事を教えて欲しかった。コリコリとした食感の豚ホルに舌がひりつくような唐辛子とニンニクがかけられている。ビールのアテの為にあるかのような料理だ。このコブクロのせいで生中が瞬殺してしまった。
その後に注文したのが、青菜炒めと手羽先である。
青菜炒めは調理に時間がかかるので一番最初に注文するのが良いだろう。ちなみに手羽先はレンチンなのですぐに出てきた。手羽先は甘辛く煮込みつつも辛さの方が少し上回るぐらいの味わいだった。そして一番感銘をうけたのがこの青菜炒めである。空心菜を油とニンニクでコーティングされたその味は自分の中では旨味の塊としか表現ができない。スープも全部飲みたくなるぐらいの味だった。
そして、肝心のニンニクチャーハンだが……写真を撮るのを失念してしまっていた。味としてはニンニクがかなり効いているのはよく理解できたが、美味いかと言われると普通に結構旨いぐらいの感触だった。
最初に食べた矢場店の炒飯がびっくりするぐらい旨かったので少々拍子抜けしてしまったのが正直な感想である。30分程度で全て食べ終わり、外を見ると行列が出来ていた。その行列ができるのも納得のいく出来だったのは間違いない。
食べた中で順位をつけるなら
青菜炒め>>>コブクロ=ニンニクチャーハン>>手羽先
ぐらいの感じだった。ちなみに一番下に手羽先を置いたがそれでも決してまずいなんてことは当然ない事を改めて記しておく。酒はハイボールチューハイなども頼めるが、まぁビールが一番合うだろう。ちなみに瓶はキリンとアサヒで選ぶ事ができる。
色々と飲み食いした結果4300円ほどかかってしまった。しかし、これぐらい高くてもまた食べたいと思わせてくれるのが味仙の魅力だろう。今度は台湾ラーメンと炒飯のセットで挑もうと思い店を後にした。
その後友人と合流し住之江で勝負をするのだが味仙3回分ほど負けた事を記してリハビリ日記に替えさせてもらう。(了)