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北九州市長選挙、武内候補から教育へと繋がる、後世に残したい事。

現在、北九州市では前代未聞と言っていい程、北九州市長選挙が
盛り上がりを見せ、大激戦の様相を呈している。

我々世代の経営者は、情報源の多くをFacebookから取る。

これを見ていてると各候補者の支援者の書き込み、声が聞こえる。

私は、19歳で社会党の選挙を皮切りに、26歳でお金がモロに動
く、公職選挙法違反覚悟の、無所属市議の裏選対部長になった。

同年、翌年と、国政選挙では国会議員の秘書と、数千万円の裏金の
授受の役目を仰つかわる、使い走りとはいえ大役を行なってきた。

こう言った経験を経て、選挙は綺麗事では勝てぬ事を知った。

現に、現在の北九州市議会議員選挙ですら、選挙の都度特定の候補
者の怪文書が回る。

あいつは暴力団親交者だの、あいつは市の公金泥棒だのと、よくも
まあ、こんな時代錯誤な事をするなあ、と思わせる怪文書である。

さて、今回の北九州市長選。

我らの推す武内和久氏と、その他3人の候補、計4人の候補者の
内1人が市長となるという、16年目の市長選挙である。

投票は2月5日。

北九州は現在、報道合戦だ、選挙活動だと、マスコミも含め大いに
ヒートアップ。連日「選挙だ選挙だ!」と盛り上がりを見せる。

我らが推す、武内候補は天を相手に、明鏡止水の精神で活動を行い
北九州を、津々浦々と飛ぶ姿はとても頼もしい。

さて、今回。

一般論としての私見を述べたい。

Facebook等々に、互いの陣営の支援者が、自分が推す候補者と相
対する候補者へ、罵詈雑言を書いている記載が散見される。

4人出てる現候補者は、現在誰も犯罪者ではなく、それぞれが背水の陣で覚悟を決め立候補し、誰にも迷惑はかけてないと思慮する。

確かに自分が推す候補者の、ライバルの行為を貶し、罵詈雑言を
言いたい気持ちは、よく分かる。

しかし、よく考えて欲しい。

各候補者の真の人間性を知らず、心のうちや性格を知らぬのに些細な行為を論い、人格を貶めるコメントを見る事がある。

私は武内候補の理念、どん底に落ちた後の振る舞いを知り彼を応援
しているが、その他の3人の事は殆ど知らない。

知ってる事もあるが、それは昔の話で今、対立候補がどうこうと
言い、北九州というコップの中の嵐を呼ぶ時ではないと思う。

自分が信じた候補が、市長になったら、自分は何ができるか?

自分が、北九州に何が出来るか?
自分は、北九州にどんなビジョンを描いてるか?

相手を貶すより、こういう事を考えて欲しいと思う。
批判と憎悪からは、何も生まれない。

あるのは怨嗟や不幸で、プラスになる事は断じてない。

私は児童教育をし、こういう事を知った。

知ったからこそ、私はYANAGIHARAホールディングス
という組織を立ち上げた。

現市長の悪口も言わず、言わせず、市に何が出来るかを考え、この
2年半程、行動を継続した。

少しとはいえ、駅前のゴミのポイ捨てや、歩きタバコをする人が減
ったという、当グループが行う若者の行動結果を、他所から聞く。

そうこうしてるうちに、偶然か必然か武内和久、という候補が出て
きた。うちのメンバーは自主投票だが、武内和久氏に入れる様だ。

こういう事は、強制や力でなく、その人がどういう人か。
我々が、こういう人が市長になると、何を協力出来るか。

こういう教えと思考で、我々のグループは動いている。

武内和久氏の言動、各SNSでの投稿文章を見ると、この人は、他の
候補と自分を比較せず、関わらず、拘っていない。

まるでそんな暇があれば、1人でも多くの意見を聞き、市長になり
最初に何をする。

半年後には、これをする。そうすると2年後にはこうなり、4年目
には北九州がこうなってる、と考えてる様見える。

怪文書や、他の候補に気を取られる人は、市長の器ではない。
北九州市は、政令指定都市である。

そんな彼を支援する人は、少なくとも私の周りは、綺麗で利他的な
心の持ち主が多い。

だからこそ、もうそこの誰がどうだ、とか、あいつはダメだ。

そういう投稿は、もう辞めようではないか。

北九州市民は元々、5市合併が北九州市となったからか、私を含め
て、各区ごとの縄張り意識が強いよう思う。

これを明確に、武内氏は問題点として挙げた。
その通りだと思う。

ではどうすればいいか?

これを武内氏と、今後考え、語り、解消すべきではないだろうか?

仮に武内氏が落選しても、我々北九州市民は、このチャンスを機に
真剣に考える様になった事から導き出した、将来の夢を、新市長に
託さねばならぬ。

その時、新市長が道を外したのなら、それは違う!と、声を大にす
べきだ。

今回2度と来ぬかもしれぬ、市長選挙というチャンスに、人の悪口
を言い、相手方の票を減らし、そのお陰で勝った。
そんな市長選で勝った人には、いつか因果応報が来る。

少なくとも私は、武内和久、という漢がこんな選挙や戦いを、喜ぶ
男ではないと思う。

彼は王道を歩いている。


最後にそしてもう一言、教育者の立場から言いたい。

相手への憎悪や、怨嗟、誹謗中傷は、子供の教育に悪い。
子供は大人の背中を見て育つ。

北九州を「日本一真似したい市」にしたい。
それは今ではないだろうか。


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