フリーの社会福祉士のユニフォーム事情。そして私は穴をあけた。
組織に勤めているとユニフォームがありますね(ないところもあるでしょうが、一般論として)。上下とも指定だったり、羽織るものが統一されていたり。
言うまでもないですが、フリーの社会福祉士にユニフォームはありません。
どうしているかは人それぞれでしょうけれど、私の場合は、案件に対してどの服装にするかを決めています。
Aの仕事に行く時はあの服装
Bの仕事に行く時はこの服装
Cの仕事に行く時はその服装
・・・というふうに。
上から下まで、髪を留めるピンから靴下に至るまで決めてます。
季節ごとに決めてます。
何を着ていこうかと悩む時間とエネルギーがもったいないからです。
先方にとっては「いつも同じ服の柳田明子」となります。
それはそれで覚えてもらいやすくて良いのではないかと思っています。
自分で勝手に決めたユニフォームですから、Cの時にAの服装で行っても何の問題もないんですけど、それは気分が落ち着かないので、今日も明日も同じ仕事の時は夜のうちに洗って乾かします。その服装でその仕事のスイッチが入る感じです。
さて。
まだ桜が咲くか咲かないかくらいのある日のこと。その日の仕事は衿付きのシャツにズボンの組み合わせです(今どきはパンツというのでしょうが、五十路の私は昭和感まるだしでズボンと言います)。
そのズボン、まだ秋冬用でいけると思っていたのですが、朝、足を通してみると、
・・・暑い。
これは汗をかいてイライラしそうです。
やっぱり春夏用を履いていこうと思いなおし、タンスから春夏用ズボンを出しました。今年初の出番です。
ところが。
私の雑な性格が災いして、タンスから取り出した半年ぶりのそのズボンはシワだらけ。もっと丁寧にたたんで片づけておくべきでした(いつもそう思うのですが)。
ここで私のとるべき道は選択肢3つ。
①秋冬用で行く
②シワのまま春夏用で行く
③アイロンをかけて春夏用で行く
①は不快。②も気分がよろしくない。③は面倒。
100%(以上)の仕事をするためには、わずかでもマイナス気分になる要素があっては満足なパフォーマンスは発揮できないと思っていますので、ここはめんどくさいけど③をチョイス。
苦手なアイロンがけをこの時間のない朝にやる羽目になるとは。
私は少しでも時間を短縮すべく、アイロンの設定温度を最大にしました。そのほうがシワが早くとれると思ったからです。
アイロンの温度が設定の最高温度に達しましたので、私はシワくちゃの春夏用ズボンにアイロンをあてました。
すると…
ジュッ
…というイヤな音がして、なんだか妙な匂いもします。
急いでアイロンをズボンから離すと、
焦げてる!縮んでる!穴があいてる!
しまった!
この冷感ズボンの素材は高温NGだったのか!
時すでに遅し。
私はひとまずアイロンの設定を低温にしました。
そして考えました。
選択肢は2つ。
①春夏用はあきらめて秋冬用を履いていく
②穴のあいた春夏用を履いていく
どっちもどっちだけど、その日の襟つきシャツは丈の長いタイプ。
ギリギリ隠れる場所だろうと判断して②を選んだ私。
慎重にアイロンをかけ、あけてしまった穴がそれ以上広がらないように注意しながら履きます。
さいわい目立つ場所ではなくシャツでなんとか隠れました。
…というわけで。
教訓①:季節の変わりめは、両方の季節の服を前日に準備しておこう
教訓②:アイロンをかける時は素材を確認しよう
という、なんのこっちゃなある日の私のユニフォーム事情でした。
本日は以上です。
今日も良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
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