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自身の専門性に気づく時とは。キーワードは〇〇〇。
今日は、社会福祉士が自分自身の専門性に気づくキーワードについて書きます。私の体験に基づいています。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
下記記事で、
①社会福祉士の専門性の数値化の難しさ(でも必要!)
②社会福祉士が自身の専門性に気づく時(これ重要!)
の2点をまとめたいと書きました。
今日はその②です(① は昨日投稿しました)。
私、上記記事でご一緒した福祉教育者 テリーさんのたくさんの記事の中で、大好きな記事があるんです。
これです!
歯科と福祉の両方を学ぶ学生さんが高齢者施設での実習中に利用者さんのあることに気がついて自分自身の専門性(歯科)を実感した話。
いい話だと思います。
では社会福祉士はどんな場面で自身の専門性を感じるのでしょうか(実習に限らずその後の社会福祉士人生で)。
実はですね。
自分の専門性を実感できる言葉があるんです。
他の専門職からこのワードを言われたら、「あ、今のこの場面の私のコレが社会福祉士ならではなんだ」と感じることができます。
その言葉とは・・・
「さすが」
・・・です。
「さすが社会福祉士」の「さすが」です。
私が「さすが社会福祉士さんですね〜」と初めて言われたのは20年ほど前のこと。一緒に動いた素敵な保健師さんからの言葉です。
そのとき私は一瞬しびれるような感覚に包まれました。それは社会福祉士魂を刺激されたからで、つまりプロだと認めてもらえたことで心が震えたのだと思うに至りました。
とても鮮明にその場面を覚えています。
つまり自分自身の専門性を実感した場面ということですね。
最近では弁護士さんと一緒に仕事をしていた時に「さすが」と言われて、自分がそこにいることの意味を実感しました。
下記記事で書いたように社会福祉士の専門性を数値化することは難しいので、こうした「さすが」を拾っていくと、社会福祉士の専門性が具体的に見えてくるかもしれません。
「さすが」と言われた皆さんのエピソードをお聴きしたいです。そういうエピソード募集みたいなこと、できないかな。
私がどんな場面で保健師さんや弁護士さんから「さすが」と言われたか、その時の具体的なことをお伝えするのはまた別の機会にしますね。
社会福祉士が自分自身の専門性を実感できることは、他の専門職のありように揺らぐことなく社会福祉士としてそこに存在するためにも、自信を持ってソーシャルワークを展開していくうえでもとても重要だと思います。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所〰聴く・伝える・ともに考える〰(2001年開業)
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