
10年前の10年間。女子会@子育て中の社会福祉士。
2006年から10年間ほど、そういえば、私、社会福祉士の子連れ女子会を企画していたのでした。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
独立に関心のある、社会福祉士として後悔しない選択をしたいあなたに向けて発信しています。
さて。
昨日の記事で、2016年当時の母目線ブログを引用したものですから、
久しぶりに【思考回路が母モードだった頃】をしみじみ振り返ってまして、
それで思い出したことなんですけど、
そういえば、私、インターネットもスマホもSNSもなかった当時、社会福祉士が子連れで集まれる場を作ろうと、支部活動として女子会を企画したのでした(当時、私は支部役員でした)。
2014年の案内チラシです!10年前です!

ふだんは、
「母(家庭)」の時は「社会福祉士(仕事)」は封印だし、
「社会福祉士(仕事)」の時は「母(家庭)」は封印だし、
だから、
安心して「母」+「社会福祉士」でいられる場を作りたかったんですよね…。
テーマを決めたこともあったし、
保育つきにしたこともあったし、
会場をカフェ(貸切)にしたこともあった。
疲れてる「母」+「社会福祉士」がいるのなら
(私自身が疲れてたから他の人もきっとそうだろうと)、
「母」+「社会福祉士」どうしで語り合える場があればと思ったのでした。
集まった母+社会福祉士の女性たちは、
子育て専念中の人もいれば、
社会福祉士として働いている人もいて、
そしてその働き方も職種もさまざまでしたけれど、
代わりがきかない業務(担当者会議や訪問や面談)の日(に限って!)に急に子どもが発熱した時などの葛藤
とか
勤務先によっては緊急対応や電話があったりするのでその対応策
とか
「いずれ復帰したら」「もう少し子どもの手が離れたら」と将来いつか社会福祉士としてこうありたいという希望
とか
こういう働き方だったら比較的両立しやすいかもなどといった情報
とか
研修などにもなかなか参加できない焦り
とか(当時はオンライン研修などありませんでしたから)
そんなことを母+社会福祉士の立場で
思う存分にざっくばらんに語り合えたことで、
乾いた砂が水を吸い込むような、
私は私でいいんだといった安心感を得たような、
息を吹き返したような、
そんな場になったように思います。
時代は移り、
わざわざそんな場を作らなくてもSNSなどでつながれるようになったけど、
家でも職場でも奮闘する社会福祉士の力になりたいという私の気持ちは当時も今も変わりません。
記事冒頭の
「社会福祉士自身が元気であることを望み」
は、つまり私の10年以上前からの変わらぬ思いだったのでした。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
今日の記事に共感してくださった方や社会福祉士の独立に関心のある方はぜひ下記からご感想やご質問をお寄せください。お待ちしています。
①note「クリエイターへのお問い合わせ」フォームから
→ お問い合わせ | note(ノート)
②公式LINEから→
社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選をマガジンにしています。有料です。
1本100円です。4本以上読まれるならマガジンのほうがお得です。
福祉教育者 テリーさんの共同運営マガジンに参加しています。