
「コンビニに行けた」と聞いて。私の思い込み。
今日は、遠く離れた地域にお住まいの方とのやりとりで、私が反省したことを書きます。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
ある地方にお住まいの方(以下Aさん)とメールでやりとりをしています。
Aさん、1か月ほど前は「家の中を歩くのがやっと」とおっしゃるくらい体調が悪かったようで心配していました。
そんなAさんから先日、
「コンビニに行けました」
というメールが届きました。体調がよくなられたんだと嬉しくなった私は、
「歩いてコンビニに行けるまでに回復されたんですね」
とメール送信。
が、それは私の思い込みでした。
先入観全開で返信してしまいました。
Aさん、コンビニには「歩いて」ではなく「車で」行ったそうなんです。
そもそも、Aさんのお住まいの地域は「徒歩圏内にコンビニなんてない」らしいのです。
Aさんにとっては「コンビニ=車」が当たり前なので、わざわざ「車で」とも書かずに「コンビニに行けました」という表現になったわけです。
私、大阪の比較的便利なところに住んでおりまして、どっちの方向に歩いても10分以内にコンビニに到達できる環境にいるものですから「コンビニ=徒歩」と思い込んでいたんですよね。
想像力の欠如を痛感しました。
反省です。
今さらではありますが、社会福祉士は、自分の生活範囲や人生経験だけをもとに推し量ることなく、ニュートラルに相手の状況をイメージできる力が大事ですね。
社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選をマガジンにしています。有料です。1本100円です。4本以上読まれるならマガジンのほうがお得です。
福祉教育者 テリーさんの共同運営マガジンに参加しています。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所〰聴く・伝える・ともに考える〰(2001年開業)
※お問い合わせは下記いずれかの方法でお待ちしております。
①note「クリエイターへのお問い合わせ」フォームから
→ お問い合わせ | note(ノート)
②公式LINEから→https://lin.ee/JTvAgNw