【自己紹介】はじめてのnote
こんにちは、初めまして。やなぎと申します。
1990年生まれの34歳です。
職業はテレビバラエティの編集者をしています。
担当している番組はいまは伏せさせていただきます。
◾️経歴◾️
地元(地方)の大学を卒業後、2013年に新卒採用で大手ポストプロダクションに入社し上京。テレビ編集のアシスタントからキャリアをスタート。
入社当時はリニア編集のアシスタントに配属され、HDcamを使用した編集方法でした。
5年ほど、アシスタントとして下積みをしリニア編集のエディターに昇格するも時代はノンリニア。すぐにpremiere proに移行。そして色々あり退社。現在勤めている会社へ移籍。
ざっくりキャリア的にはこんなところです。
▪️なぜテレビの編集か▪️
そもそもテレビ番組が好きだったのかと聞かれる事がよくありますが、全くそんな事はなく家庭が厳しかったので幼少期はテレビをあまり観させてもらえたかった。
そして大学卒業するまで自分の部屋にテレビがなかったのでテレビ番組なんてほとんど観たことはありませんでした。
ではなぜか。
地方の大学へ通っていた青二歳の私は、とにかく東京へ出て何者かになりたかった。スーツを着たサラリーマンとかじゃなくクリエイター系の何かになって有名になりたいと奮起していました。就職活動ではソニーミュージック、AOIプロモーションなどクリエイター系の企業様へ片っ端からエントリー。しかし全滅。地元での就活は一切なにもしていなかったため大焦りでした。そして、具体的になにをする会社かよくわかっていなかった、以前勤めていてた大手ポストプロダクションになんとか合格。(なんで)
私の運命はここで決まったのかもしれない。
大手だったので映画、CM、テレビ、アニメ、編集、MAなど配属先は多かったのですが、私は第一希望にMAを志望しました(学生の頃、バンドをしていたため)そして第二希望でCM、第三で映画だったかな。
とにかくテレビのバラエティなんて観てなかったですから選択肢に入るはずがありません。
しかし大学や専門学校で映像の事など一切学んでいなかった私は一番人手がいる、かつ映像未経験者はここしかないよーと言われんばかりかテレビ編集部門へ配属されてしまったのである。
ここから私のテレビ編集マンとしての人生が幕を開けたのです。
次回は映像未経験、好きでもないで入った新人時代の地獄体験でもお話できればと考えています。
このnoteでは比較的クローズドなテレビ編集業界を少しでも知ってもらえるような情報を発信していきたいです。よろしくお願いします。