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一枚の写真から 旅の思い出クアラルンプールのファーストラウンジ

憧れのクアラルンプール国際空港 ワンワールドファーストクラスラウンジ

多くの航空ファンが「必ず一度は訪れるべき」と絶賛するクアラルンプール国際空港のワンワールドファーストクラスラウンジ。その評判の高さは、航空愛好家の間で伝説とも言えるほどです。

念入りな準備

この特別な体験を最大限に楽しむため、私たちは二日前から空港に隣接するサマサマホテルに宿泊することにしました。そのホテルを起点にクアラルンプールの観光もしました。移動の疲れを気にすることなく、ゆとりを持ってラウンジを訪れるための万全の態勢です。空港直結のホテルに宿泊することで、当日は心身ともにリフレッシュした状態でラウンジ体験に臨むことができました。

遠回りをしてでも訪れたい場所

私の最終目的地はカンボジアのプノンペン。実はANAのマイルを使えば、もっと安いルートがあったのです。

しかし、このラウンジを訪れたい一心で、あえて「成田→クアラルンプール(ANA)、クアラルンプール→プノンペン(マレーシア航空)」という経由ルートを選択しました。

前年のJAL修行で獲得した80,000FOPによるワンワールドエメラルドのステータスが、この特別な体験への切符となりました。

至福の時間

訪れたのは現地時間の2023年11月1日午前11時。約3時間のトランジット時間を、このラウンジで過ごすことができました。サマサマホテルの宿泊のおかげで、時間を気にすることなく、ゆったりとした気持ちでラウンジに足を踏み入れることができました。

優雅なダイニング体験

この日、ダイニングエリアには私たち夫婦しかおらず、まるでプライベートレストランのような雰囲気の中で食事を楽しむことができました。

提供されたコースメニューは:

  • スターター:ラムスープ(チェリートマトとネギ添え)

  • サラダ
    マンゴースライス、唐辛子、コリアンダーの葉、エシャロットをピリッとしたラメドレッシング で和え、トーストしたピーナッツを添えた料理

  • メインディッシュ:マレーの地元産黒胡椒ソースと3種類の唐辛子で煮込んだ牛肉(ジャスミンライス添え)

  • デザート:ラズベリーチーズケーキ

一つ一つの料理が丁寧に作られ、特にメインディッシュの牛肉は、マレーシアならではのスパイシーな味付けと柔らかな食感が印象的でした。

実体験だからこその発見

誰かのブログやYouTubeで見る情報と、実際に体験することの違いを強く感じました。写真や動画では伝わらない雰囲気、香り、味わい、そしてスタッフの細やかな心配りまで、全てが特別な思い出として心に刻まれています。

小さな後悔

唯一の後悔は、スタッフの方に夫婦での写真を撮っていただくのを忘れてしまったこと。しかし、料理の写真と共に、この特別な時間の思い出は私たちの心に深く刻まれています。

終わりに

確かに素晴らしかった。多くの方が絶賛する理由を、自ら体験して深く納得しました。時には、少し遠回りをしてでも、その場所に立ち、その雰囲気を味わう価値があるのだと実感した瞬間でした。

空港ラウンジという通過点であっても、それは私たちの旅の大切な目的地の一つとなりました。前日からの宿泊を含めた入念な準備が、この特別な体験をより一層思い出深いものにしてくれたと感じています。

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