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【中国軍事動向】習近平主席、海南省三亜を訪問し、強襲揚陸艦、戦略原潜、055型駆逐艦の同時3隻就役式典に出席

 中国国家主席で中央軍事委員会主席でもある習近平が23日、海南省三亜を訪問し、強襲揚陸艦「海南」と094A型戦略原潜「長征18号」、055型駆逐艦「大連」の3隻の就役式典に出席した。許其亮、張又侠という二人の中央軍事委員会副主席も同席した。

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 このニュースを伝えた時事通信の記事に驚いた。「初の強襲揚陸艦就役、台湾侵攻想定、上陸能力強化」と書いたのだ。間違いではないが、戦略原潜と055型駆逐艦については触れていない。艦の型や性能について分からなかったためにとりあえず強襲揚陸艦だけに触れた可能性もあるが、原潜や駆逐艦就役について触れなかったのは片手落ちである。また差し替える可能性も大きいが、とりあえず記事を貼り付けておく。

【北京時事】中国国営中央テレビは24日、習近平国家主席(中央軍事委員会主席)が出席し、中国初の強襲揚陸艦の就役式が23日に海南島・三亜で行われたと伝えた。
  米軍のワスプ級に匹敵する「075型」(推定排水量約4万トン)とみられ、「海南」と命名された。中国軍は台湾侵攻や南シナ海での紛争を想定し、今後も上陸作戦の中核を担う強襲揚陸艦を配備していく構えだ。
  23日は海軍創設72年の記念日。台湾をめぐり米軍との緊張が高まる中、習氏は自ら海軍力の強化を誇示した。中国軍の上陸作戦能力の増強は、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島にとっても脅威となる。
 中国軍は米軍のように強襲揚陸艦を中心とする艦隊を複数編成し、海外に軍事力を展開する能力の獲得を目指している。強襲揚陸艦は大きな甲板が特徴。F35BのようなSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)機を搭載すれば空母に近い運用も可能だが、中国はSTOVL機を開発できていない。 


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