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賀茂御祖神社(下鴨神社)

 京都にある賀茂御祖神社(下鴨神社)に行きました。
 下鴨神社の正式な名称は「賀茂御祖神社かもみおやじんじゃ」で、これは賀茂一族の祖神をお祀りすることから、このように呼ばれます。

 下鴨神社の正確な創祀は不明ですが、崇神天皇の7年(BC90)に神社の瑞垣の修造がおこなわれたという記録があるため、それ以前の古い時代からお祀りされていたと考えられます。

御神徳
 賀茂建角身命は、神武天皇が熊野から吉野に入られる際、八咫烏に身を代えて導かれた功績が伝えられており、導きの神として開運厄除、旅行、交通安全、操業など人々の暮らしを守る神さまです。

 それではさっそく境内へ。
 こちらは「御手洗池」です。

 夏の土用の丑の日の「足つけ神事」もここで行われます。 この池に湧き出る水あわをかたどったのが「みたらし団子」の発祥といわれています。こちらで水みくじをすることもできます。

 こちらは「舞殿」です。

 楼門から入って正面にあります。
 
 こちらは「楼門」です。国の指定重要文化財で、寛永5年(1628)に建て替えられたといわれています。

 お正月の期間には甘酒も提供していました(300円)。甘くて美味しかったです。

 また、下鴨神社の境内には、高野川と賀茂川が合流する一帯に広がる糺すの森ただすのもりがあります。樹齢200年超の木々が広がる原生樹木で、神秘的な雰囲気の森です。

 境内の中にある「さるや」では、明治のはじめまで人々に親しまれていた「葵祭の申餅」を復元しています。小さいですが、美味しいお餅でした。

 下鴨神社は広くて神秘的な神社でした!
 また、下鴨神社にトイレはありますが、トイレットペーパーはありません(有料で販売はしています)。トイレに行きたい方はお気をつけください。

 近くには下鴨神社の名物おやつである「加茂もたらし茶屋」があります。みたらし茶屋の記事はこちら↓

 時間帯によってはかなり混雑していますが、こちらにも是非訪れてみてください。

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