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聖徳太子が建立 観音正寺
滋賀県にある観音正寺に行ってきました。西国第三十二番札所でもあり、近くには観音寺城跡もあります。
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観音正寺とは
観音正寺は今から1400年前、推古13年(605)用明天皇の勅願により聖徳太子が建立されました。当山には他に聖徳太子にまつわる3つの伝説が伝わっています。
今回は、その内の1つ、人魚の伝説を紹介します。
人魚の伝説
今から1400年前の用明天皇の御代、近江国を遍歴していた聖徳太子は琵琶湖の湖面から浮かび上がってきた人魚に出会います。
人魚が語るには「私は生前、漁師をしていましたが、あまりにも無益な殺生を繰り返していたためこのような姿になってしまいました。日々、湖中を彷徨い苦しみに堪えています。どうか私を元の人間の姿に戻していただき、成仏させてください。」と太子にすがってきました。
哀れに思った太子はこの人魚の願いを聞き入れ、成仏させる事を約束します。
人魚との約束を果たすために千手観音の像を刻み寺が建立されました。これが人魚の伝説です。
アクセス
安土駅から徒歩40分くらいのため、車がオススメです。山の上にあるため、道は細いです。駐車場は広いですが、有料でした。
因みに、日本の城100選を巡っている方は、こちらにも観音寺城のスタンプがあります。城跡に行きたい方も、こちらの駐車場に停めて登るのが近くて便利です。
駐車場のすぐ近くに階段があり、階段を登ると寺があります。
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けっこう階段を登ります。
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階段を登ると受付があり、入山料を支払い中へ。
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中には大仏もありました。
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山の上なので、景色が綺麗です。
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本堂には千手観音像があります。
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写真撮影は禁止でしたが、とても迫力がありました。是非現地で見て欲しいです。
本堂にて御朱印を頂いた後は、境内を周りました。
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境内を周った後は駐車場まで戻りました。
かなり大変な寺でしたが、なんとか訪れることが出来て良かったです。