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大東京カワセミ日記 A川の子育て 20240619と622 5羽の雛

A川では、カップルは確認していたものの、この春、巣を特定する事ができなかった。

ところが、6月19日朝7時、橋のたもとから舞い上がったメスが雑居ビルの屋上に舞い上がったのを見てびっくり。魚を咥えている。しかもそのままビルの向こうに。

自分で食べるんだったら、多分その場で食べちゃうだろう。もしかしたら、川から離れたところに巣があって、ヒナがいる?

と、3日後、お昼頃に下流1キロの庭園前の橋のたもと。

ひなの声がする。

3羽のひな。

オスがやってきて、アメリカザリガニを。

オスのザリガニを1羽のひなが奪い取ると、残りのヒナがさらに奪い合おうと。

うち1羽の雛は、オスにおねだりする形で追い回す。

しばらくすると、ヒナが戻ってきている。1羽多い。

4羽だ。

再び、オスが飛んできてアメリカザリガニを。

今度は、4羽がオスを追い回し、うち2羽がオスを上流に追い回す。

しばらくすると、また同じ位置にヒナが戻ってくる。

数えると5羽。
今年は5羽が巣立ったようだ。

もう一度オスが飛んでくる。今度は1羽を残して、4羽でオスを追いかけて、上流の壁の草に集合。

その後、ひなは、散り散りに上流の桜の枝に。夕方5時ごろ。桜の枝が、寝床のようである。










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