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御蔵島を物語にするならば。縄文。絶海。坂。崖。イルカ。クワガタ。夏休み。船。かき氷。

絶海の孤島にして火山島。




それでいて、東京都で品川ナンバー。

平野はゼロ。街は全て坂。

島民328人。

小学校と中学校は1つ。生徒児童が20数人。先生が20数人。自転車が使えない。標高500メートル弱の東洋一の海蝕崖が海に聳える。



島の中心は標高900メートル近く。




島のほとんどがスダジイを中心とする常緑広葉樹で覆われる。

てっぺんに池がある。

ミクラミヤマクワガタが暮らしている。

森の中に、大量のオオミズナギドリの巣がある。




イルカが百頭以上島の周りに暮らしている。





が、周囲の伊豆諸島には利島を除き、ほとんど定着しない。

世界で唯一、岸辺でイルカが暮らし、子育てをする場所。

なぜ、イルカがここが好きなのか、いまだに本当に理由はわからない。

そして。縄文時代から人が暮らしている。

夏。

あま りに魅力的な
御蔵島を思い出すたびに、
この島を舞台とした物語、何ができるかな、
と思う。

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