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キャリアを振り返ってみる

(Twitterはこちら → @yanagi_092)

私の東京海上でのキャリアは以下の状況でした。改めて、今日的にどのような意味があったのか評価をしてみたいと思います。


1.自動車損サ(姫路の示談屋)

大学時代は大した勉強をせず、ビジネス戦闘力ゼロで東京海上に入社をしました。ハードな損サ部署として名高い兵庫県姫路市において、社会の様々な側面(笑)を知ることができましたので、この期間は「社会を知るインターンシップ期間」と位置付けています。

しかし、インターンシップに5年も必要ありませんので、3年で十分だったと思っています。

とはいえ、脳筋社員の「お前は現場を知らない」という指摘に対して、「いやいや、君以上に僕は現場で揉まれた自信あるよ(笑」と言い返せるオプションを手にできたことも良かった点だと思っています。

実際に、ここまで強気な反論はしないので、あくまで気持ちの問題ですが・・・


2.損サ企画(火災新種中心)

損サ企画は事業部の長であり、事業部とコーポレートの中間に位置する部門です。エクセルのvlook関数すら知らない私が、コーポレートの修行をする場としては丁度良かったです。あと、文書作成能力を相当鍛えることもできました。

次の財務企画(純粋コーポレート部門)へのステップアップへの期間としては、4年で丁度良かったと思います。


3.財務企画(政策保有株式とか)

財務企画部のような純粋コーポレート部門は、事業部の長に過ぎない損サ企画とは全然違いました。そして、パワポ技術に乏しかった私は、この部署で「魅せる」パワポを学びました(盗みました)。エクセルはvlook関数だけではなくて、index-matchとかも覚えたかな。

本格的にコーポレート社員としての経験を得ることができたので、財務企画は私の人生の大きな転換点だと思っています。

しかし、ちょっとヒマな時期もあった(過去のnoteご参照)ので、3年で良かったかな。


4.経理(決算対応)

当然というか、みんなエクセルが凄い。無邪気に「その関数は知らない」と言えず、裏でgoogle検索を使いまくって、必死にキャッチアップしました。あと、エクセルのショートカットも本格的に覚えました。

その結果、エクセルはめちゃめちゃ得意になり、転職後も活きているスキルの一つです。

この後に転職をしたので2年しか在籍していませんが、3年くらいが良かったかも。


まとめ

私のようにビジネス戦闘力ゼロで日系企業へ入社した場合、現場経験は重要ですが、インターンシップ期間と捉えると3年くらいで十分かなぁと評価しています。

なお、現場のインターンシップ経験よりも、コーポレートにおける経験やスキルの方が、転職後も大いに役立っています。

当然ですが、転職しないのであれば現場でも問題無いと思います。あくまで私自身の振り返りであると、ご理解いただければ。

(終わり)

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