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好きなドラマの話をしよう①大豆田とわ子と三人の元夫

こんにちは、ヤムチャです。
今日は自分の好きなドラマの紹介をしていけたらと思います。

ドラマ好きなんです!と言うと、毎クールいくつか見ていて、なんてプレッシャーがあって公言できなかったですが、かなりドラマが好きです。

好きな脚本家の方のものや、SNSで話題になっているもの、きっかけは様々で。最後まで見通すこともあれば、離脱することあります。

日常生活で辛いことがある時は、好きなドラマを見返して、登場人物に自分を重ねて傷を癒したり‥
今回は特に、何回か見返すくらい好きな作品である『大豆田とわ子と3人の元夫』を紹介できればと思います。

あらすじを説明する、と言う記事ではなく、私の好きポイントを語る記事になりそうです‥!

エンディングが毎回違う

坂元裕二さんには『カルテット』をきっかけにハマりました。いつかカルテットも紹介しますが、カルテットよりも本作のほうが何回も見返しています。

登場人物は松たか子さん演じる、癖の強い夫と3回離婚し、建築事務所の社長を務める大豆田とわ子。そして、癖のある3人の元夫と友人のかごめ、娘の唄。

坂元裕二さんお得意の?「あるある」の羅列、くすっとわらえる会話劇が面白いのはもちろん、
主題歌を含める番組のサウンドトラックが最高!
おしゃれなだけでなく、歌詞を調べると「ふむふむ‥」と、ストーリーに沿っていて丁寧に設計されていることを感じます。

エンディングは、毎回松たか子さんのパートとその物語の主軸になっている元夫が歌う、毎回違う歌詞になっていました。
ラップ部分はうまく聞き取れないこともあったので、放送直後に調べると、ストーリーと繋がっていたり。
エンディングは毎回一緒だからと飛ばしてしまいがちだったのに、最後まで魅力的だなんて!
従来のドラマの枠組みを超えていますよね。

心踊るカラフルな衣裳

主人公とわ子のスタイリングがカラフルで眼福です。建築会社の社長という設定なのもあって、コーディネートが完璧。

濁りのない、綺麗な色を纏っていることが多く、思わず真似してみたくなりました。
ドラマの公式Instagramに上がっているのでぜひご覧になって下さい!

衣裳選びについて、スタイリストさんのインタビューが記事になっていて、ふむふむと思う数々。

普段は「マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)」などきちんとした服を着ているけれど、“もし結婚生活が続いていたら”というシチュエーションのときはユニクロを着ている。リアルなところをリンクさせつつ、洋服を選んでいましたね。

以下リンク先インタビュー記事より

服のブランドの選び方まで、物語の展開が反映されているなんて‥
上記リンクのインタビューがなかなか興味深かったので、ぜひドラマを見た人も、見返す方もぜひ読んでみては。

悩みの特効薬になる台詞たち

BGMやスタイリングを真っ先に挙げましたが、一番好きなのは劇中のセリフの数々
失恋した時も、仕事がうまくいかない時も、生活の中で躓いた時に癒してくれる台詞が散りばめられています。

「いいんだよ、はみ出したって。イヤなものはイヤって言っておかないと、好きなひとから見つけてもらえなくなるもん」

大豆田とわ子と三人の元夫 第2話より

「パーティーの あと片づけは、大変なほうがいいよ。朝 起きて、なにも変わらない風景だったら寂しいでしょ。次の朝、意味なく並べられたワインのコルク、テーブルに残ったグラスの跡。みんな、楽しかった思い出でしょ。どれも、きみが愛に囲まれて生きてる証拠なんだよ」

大豆田とわ子と三人の元夫・第10話

私も大切な人が亡くなった時、仕事で調子が出なかった時、子育てで悩んだ時。
節目節目、気持ちが落ち込んだタイミングで特効薬のように見返しては、登場人物に重ねて、自分を励ましていました。

どんなコンディションの自分が見ても楽しめる、そんな作品に出会えたことに感謝です!

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