三日記 vol.15
万能飯の話
万能飯って造語
万能な材料？万能な調理法？万能なメニュー？はたまた？
今日の万能飯はおでんだ
確かにおでんって沢山具が入ってて色々食材を消費できるよね＾＾
違う違う、そうじゃそうじゃなーい
食材が沢山入っていることなんか特筆することじゃない
（ちなみに餅巾着が好き
先日、冷え切った夜に後輩とおでんを食べに行った
前々から行きたかったお店で、冬になったと思った日に行くと決めていた
寒い死んじゃうとか思ってたのに、仙台出身の後輩は薄着でヘラヘラしてた
あちゅあちゅのおでんにほくほくの熱燗できめこむ
ぽっと頬があつくなるのを感じる
入り口近くで隙間風が入り込んでたのももはや風情だ
おでん屋といえども居酒屋だから別メニューもある
頭に「おでん屋の〜」というメニューが多い
まあ、出汁が入ってるとかかな
とか期待も特にせずにおすすめされたものを頼む
嗚呼、おでんの万能飯たるや
一品目今日のおすすめ里芋の唐揚げ
おでんの鍋から里芋を取り出しカラッと揚げる
そうおでんを揚げちゃってる
味付けなんかいらない
サクッとした食感からとろーりしみしみホクホク里芋
唐揚げ、おでんお互いを尊重しあっている、ぐう最高
期待は昂ったまま二品目のポテサラ
これはどう出て来ると思ってたら
じゃがいも、卵のおでん どーーーーーん
横にマヨネーズ、明太子も盛られスプーンが置いてある
なるほど自分で潰して混ぜるのか
じゃがいも、たまごは潰した瞬間ほぅっくと出汁かおる湯気をあげる
それを馴染ませるマヨアンドタイコ
ほっくほっくのおでんは簡単に混ぜられ、2分もあれば完璧だ
うん、間違えねえ
獺祭グビグビ
もうお金に糸目をつけるのはお互いやめた、おでんが悪い
検証結果
おでんは万能飯
寒い冬、おでんを作ろうだろう
そんな時ちょっと多めに作ってみてもいいもかも
次の夜おでんはまたあなたを楽しませてくれるに違いない
（今回の店のナイスおでんメニューはししゃもでした試してみてね
キッザニアの話
ひょんなことがあってキッザニアに行った
職業体験ができるテーマパーク？みたいな認識
田舎育ちだからキッザニアに行ったことはない
今回は入るだけではなく仕事体験もさせてもらった
仕事はランダムで一種類しかできなかった
その中で選ばれたのは配電エンジニア
うん、かなりリアルな仕事
知らない人と四人、作業服に着替えヘルメットを被った
キッザニアの街の中ではキッザニアルール？法律？が最優先
初めて顔を合わせた四人は、謎言語の挨拶をして声を合わせて「お気をつけて」で作業開始
電柱にのぼり、切れた電線を直した
ハキハキと喋り真面目に作業してたら
若いキッザニアのスタッフからはご協力ありがとうございましたと言われ
ベテランとおぼしきスタッフからは褒められた
これが経験の差か、プロフェッショナル度合いが違った。こういう社会の縮図が見れるの職業体験の一環か
全行程終わるのは意外と長かった
どうしても仕事、労働と感じるぐらいリアルな説明、作業だったからだろう
これを全力で楽しんでる子供ってすごい、ピュアに楽しめるのか、？
いや、こんな真面目に話とか聞いてないからか、？
両者あり得るのだとしたら
フレッシュな気持ちで働くことはちろん楽しいだろう。だがもしかしたらフレッシュ新鮮な気持ちで働けるのは、どこか適当に話を聞いたりぶっつけ本番だからなのかもしれない
失敗を恐れたらダメだ、肩の力を抜いて何事もやって見るのが楽しい仕事なのかもしれない