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東京の空




ああ 街の空は晴れて ああ 人の心晴れず
尽きやらぬ悩みごと 何処へやら
山越えて 谷越えて そう ああ 人の心晴れず
ああ ぶざまであればあるほどに んん
わが身かわいや愛おしや
山の中 深い森の中 古き社のその中は
眠り続けた願いごと 皆が知ってる願いごと
おお あの夏の思い出は何処へやら
山越えて谷越えてそう ああ何処へ行ったのやら
やさしすぎるぜ
んん 人の心にほろほろり んん
涙こぼれるほろほろと
街の空今日も晴れたようだ 窓の外は明るいよ
誰かがそっと囁いた ここには誰もいないのに
ああ相応しく くらせれば それがいい
ありふれたことがいい ああ ありふれたことがいい
さみしすぎるよ 悲しすぎるぜ
俺には解るぜ 最後のチャンスは ああ 100度も訪れた
解らない 叶わない 聞こえない 届かない
望まない 望めない 頼りない
解らない 叶わない 心はここにもそこにも無い
ああ
ああ ああ街の空晴れて ああ 人の心晴れず
ありふれたことがいい そうさ いつもと同じならいい
さりげない方がいい 花に水をやればいい
ああ 涙は見せぬ方がいい
ああ そう望みは高い方がいい
ああ 涙は見せぬ方がいい
ああ そう望みは高い方がいい
ああ 涙は見せぬ方がいい
ああ ふさわしすぎるぜ
ああ 涙は枯れ果てた
ああ 笑いは忘れ果てた
悲しい芝居さ(解らない 叶わない 聞こえない 届かない 望まない)
似合いのセリフさ(望めない 頼りない)
俺にはわかるぜ (解らない 叶わない 聞こえない 届かない 望まない )
最後のチャンスは(望めない 頼りない)
ああ 100度も訪れた
ああ 100度も訪れた
ああ街の空晴れて ああ街の空晴れて
必ずや叶うだろう 夢とやら
必ずや届くだろう そう ああ
あの夏の思い出は何処へやら
山越えて谷越えて そう ああ
ああ街の空は晴れて
                   アルバム「東京の空」1994年

1994年9月15日、日比谷野外音楽堂ライブより近藤等則(トランペット)をゲストに迎えての「東京の空」

宮本浩次「ソロ活動5周年記念ツアー 今、俺の行きたい場所」


まだまだ続くよーん。

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