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Spotify再生回数で振り返るINIの2024年
〜リリースラッシュと快進撃〜
2024年、INIにとって再生回数の推移からも勢いが感じられる一年となりました。このグラフはSpotifyにおけるタイトル曲と収録曲の月次再生回数を可視化したもので、月ごとのリリースや活動がどのように再生回数に影響を与えたかがわかります。
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1. 2024年2月:734.7万回再生 - 2ND ALBUM『MATCH UP』リリース
2ND ALBUM『MATCH UP』が2024年2月14日にリリースされ、2月の再生回数が約730万回と前年12月の約516万回から大幅に増加し、2024年で特に高い再生数を記録しました。アルバムタイトル曲「LEGIT」(128.9万回再生)が再生数が伸びたほか、PRODUCE 101 JAPAN SEASON3で「Rocketeer」が課題曲に採用されたことから、Rocketeerの再生数が引き続き好調(66.1万回再生)でした。
2. 2024年4月:521.4万回再生 - 『Whatever Happens』デジタルリリース
4月にはデジタルシングル『Whatever Happens』がリリースされましたが、月間再生回数は約521.4万回と2月・3月から減少しています。「Whatever Happens」は75.9万回再生とINIの楽曲の中で再生回数が一番高いものの、「LEGIT」にはおよばず、既発表曲の再生回数も全体的に減少しました。
3. 2024年6月:653.2万回再生 - 6TH SINGLE『THE FRAME』リリース
6月24日にリリースされた6TH SINGLE『THE FRAME』は、櫻坂46と同日リリースで話題になりました。
タイトル曲「LOUD」は6月に134.2万回再生、7月も148.9万回再生と上半期のピークを迎えました。
この楽曲を機にINIを知ったリスナーも多いのではないでしょうか。
4. 2024年9月:504.4万回再生 - CMタイアップ曲『FIRST』の登場
9月にはShick CMタイアップ曲『FIRST』がデジタルリリースされ、70.2万回再生を記録しました。
爽やかなサウンドとタイアップの相乗効果で、月間再生回数は約504.4万回に上昇し、夏の余韻を感じさせる結果となりました。
5. 2024年10月:597.3万回再生 - 映画主題歌『Break of Dawn』デジタルリリースと7TH SINGLE 『THE VIEW』のリリース
10月は木村柾哉くん主演映画「あたしの!」の主題歌『Break of Dawn』が話題となり、さらに7TH SINGLE『THE VIEW』が10月30日にリリースされました。この2曲が後押しし、再生回数は約597.3万回に上昇。映画主題歌としての話題性と、シングルリリースの相乗効果が大きな影響を与えた月といえます。
5. 2024年11月:657.2万回再生 - 『The VIEW』タイトル曲「WMDA (Where My Drum At)」の躍進
「WMDA (Where My Drum At)」が引き続き躍進し、11月に118.0万回再生されました。「LEGIT」および「LOUD」にはやや及ばなかったものの、100万回を超える再生を記録し、11月の全体再生数に大きく影響を与えました。
また、7TH SINGLE収録曲の「ONE NIGHT」が好調(42.0万回再生)で、今までのイメージから大きく変わった「大人のINI」に大きな支持が集まりました。
まとめ:Spotifyが映し出すINIの進化
このグラフからも、INIが多くのリスナーを魅了し続けていることがわかります。2024年は新曲のリリースに加え、デビュー曲や代表曲の人気も健在で、グループ全体の音楽的成長が再生回数に反映されている一年でした。
一方、デジタルリリース曲とCDリリース曲の再生回数の盛り上がりに差があり、デジタルリリース曲をいかに盛り上げていくかが今後の課題となりそうです。
これからも、彼らの楽曲が私たちの日常に寄り添い、感動を与えてくれることを楽しみにしています!