14th syndrome
最近「14th syndrome」という曲にハマっている。
SKY-HIと、3人の14歳(ルイ、タイキ、edhii boi)が歌っている。
テーマは「20年後の自分」。
出だしのルイくんの歌は、少し気怠さがありつつ伸びやかないい声。
タイキくんは相変わらずラップが上手いし、彼自身で作った歌詞は、いい意味で絵に描けるようなわかりやすさ。
で、edhiii boiこと内野くん!!
圧巻よ!
彼の動きと弾丸のようなラップを聞いていると、思考停止しちゃう。
本当にかっこいいラッパーは、ミュートにしていてもカッコイイってSKY-HIさんは言っていたけど、ほんとにそう。
3人の14歳を見ていると、私自身も子供の頃を思い出す。
歌手を目指したことは無いけれど、大好きなバンドのCDを聞きながら、よく歌っていた。
歌い方を真似して、憧れに近づいた気がしていた。
CDについている歌詞カードは、しょっちゅう出したり仕舞ったりしていたから、CDケースの歌詞カードを止める半円のツメみたいなものに当たってガサガサだった。
この子達はすごい。
夢中で憧れのアーティストを真似して、自分のものにして、更に努力して、ミュージックビデオに出るチャンスを掴んだ。
その行動力や「絶対に叶えたい!」って気持ちの輝きを美しく感じた。
それに呼応するSKY-HIの歌詞もいいんだよね。
もっとやべーラップ
もっとやべーダンス
えっ何これカッケーじゃん!ってティーネージから変わんねぇスタンス
理屈や世間や年齢関係なく、純粋に「かっけー」ものは「かっけぇ!」とはしゃげる気持ちを持ち続けているからこそ、14歳たちといいものを作れるんだなぁって思った。
これからも、音楽愛とカッコイイものに痺れる気持ちを持っている彼らを応援しています。