倍返し中毒にご注意を
ども、もっちです。
先日も「半沢直樹」はどんでん返しで大盛り上がりでしたね。
普段の生活にあるストレスがスカッと吹き飛ぶような展開で中毒になります。
悪者にはどこまでも酷いことやり返しをしていいんだと言われているような気分になります。
もちろん、劇中では倍返しに見合うような悪どい事をしているキャラクターを用意しれいますが、典型的な日本的の劇だといえます。
それは、金と権力があり偉い立場の人が汚職に手を染めていて平社員がそれをやりすぎるくらい叩きのめす、そのテンプレです。
もちろん作り物なので楽しめますのでそれは良いと思います。
1つだけ気を付けないといけないのは、現実にはこんなに綺麗な悪者はなかなかいないという事です。
その人が自分の物差しで悪い事をしていたとしても、理由があったり、一時的にそうなのかもしれないし、そもそも客観的に見たら悪くない事すらあります。
そもそも悪を裁こうとするあなたが「半沢直樹」のように誠実な人なのかどうかという問題もあります。
現実の世界で悪人がいても自分の正義欲を満たすがごとく倍返しを与えるような事はやめましょう。
ドラマは実写であり、現実に生きている人が感情豊かに演技をするんで「ドラマでよくある」なんて言われるように現実と作品がごっちゃになるような事もままあります。
正義だけ、悪だけに生きる人はいないのでドラマはあくまで作品として楽しんで悪人に倍返ししないように気を付けましょう。
「半沢直樹」が影響力があるだけにこのことを言いたくなりました。
では!