世界は環境政策始まるぞ
ども、もっちです。
2020年に入り、感染症によって世界の経済は大きく落ち込みました。
そこから立ち直るために世界では様々は政策を打ち出しています。
実はヨーロッパの方では環境政策によって経済再生する「グリーンリカバリー」をすると宣言しています。
どういう政策かというと、気候変動への対応やサーキュラーエコノミーの導入を行うという物です。
中でも目玉は今後2050年までに段階的に水素エネルギーを普及させるという物で2030年までには実用レベルにするとの事です。
これには大きな意味があります。
まずは、環境問題解決です。
環境問題を未解決にした場合に起こる、災害時の対策金や各種公害による人的損害等の社会的コストを減らせます。(これはSDGsで世界的に求められている)
また、水素エネルギーが生産できるラインが整うという事は世界のエネルギー覇権が移るという事です。
石油石炭エネルギーに頼っていたのを自国生産のエネルギーに置き換える、今後変わる世界の水素化に先立ち水素エネルギーの供給国となる。
実現すれば経済は立ち直り、環境問題対策貢献国というブランドも確立できるでしょう。
日本は、いつかは辞めないといけない化石エネルギーの使用をどれだけ早く切り替えられるのか?エネルギーでは自立できるのか?また日本はなにで経済を回復へと導くのか?気になるところです。
世界は既に長期的問題を解決するために具体策を講じ始めています。
今後に注視していきたいですね。
では!