昔の映画鑑賞「ターミナル」*映画感想文*
映画「ターミナル」2004年公開・アメリカ映画・トムハンクス主演
ずっとイライラ。そしてもやもやでおわる。
空港で足止めになり、閉じ込められた男。逃げずに待ち続けた。
味方がついて、恋もして、だんだん盛り上げておいて、盛り上がりきったところて、「ん?」という結末たった。
一応ハッピーエンドなのだろう。けれど、あの待ち続けたことの意味はなんだったのか。なぜあのプロセスで結末にもっていく形にしなければならなかったのか、よくわらなかった。
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今ならスマホがあるので成り立たないストーリーだろうなぁ、と思った。
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それでも2時間?飽きずに観られた。
映画って、何が人を2時間近く惹きつけられる効果となっているのだろう・・・。ストーリーだけでも、映像だけでもない何か。
どんなに熱弁を振るわれて宣伝されても観る気にすらならない作品もある。
惹きつけられる効果はいろいろ複合的なものがあるのだろうけれど、そういった作品を計算してか感覚的にかわからないけれど、制作できる監督の能力が高いということだろうか。
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