ノートPCでもUnreal Engine 5が動いた話
1.次のノートPCでUE5が動いた!
新しくノートPCを購入しました。
最近はあまりゲームをする時間がないので、ゲームを遊べるだけの性能は求めていませんでした。ですが、試しにGTA5やB4Bを入れてみると、しっかり動くんですこれが!
じゃあ、ゲームエンジンはどうなんだい?
と思って入れてみると、しっかりUE5が動きました。
まさかノートPCで(ほぼ)最新の3DゲームやUEが動かせる日が来ようとは……!
かがくのちからってすげー!
なお、次のPCで実際に動作が確認できました。
どれもほぼ同じ性能ですね。
なお、UE起動時にIntel製のGPUドライバーを入れるよう求められますが、無視してそのままUEを起動しても、ちゃんとUEは動きます(ドライバーを入れると、この警告は出なくなります)。
2.なぜ動くのか
これらのPCにはグラフィックボードが搭載されていません。
オンボードです。なのに、なぜか3Dが処理できる。
なぜかと思ってネットで調べてみたところ、最近のIntelやAMDのCPUはグラフィックチップというものを搭載しているようですね。
これがグラフィックボードの代わりのGPUなのだそうで。
グラフィックチップ!!?
かがくのちからってすげー!
3.グラフィックボードと比較
さて、このCPU搭載のグラフィックチップ、性能が気になるところですよね。ネットで調べたところ、なんでもGeForce MX350に相当するそうです。
では、GeForce MX350がどの程度の性能かというと……んにゃぴ、ちょっと分からないです。
試しに、2019年から約6年間使ってきたデスクトップ搭載のNVIDIA GeForce GTX 1060 6GBと比較したところ、GeForce MX350(≒ intel 第10・11世代CPU搭載のグラフィックチップ)の完敗。
うーん、6年前のデスクトップとはいえ、やはりノートでは敵わないのかな。
4.グラフィックチップ同士の比較
グラフィックチップの性能の比較は、こちらのサイトがとても分かりやすかったです。
IntelよりAMDの方がすこしだけ優秀?
IntelにしてもAMDにしても、グラフィックボードにダブルスコアを付けられています。