見出し画像

ノートPCでもUnreal Engine 5が動いた話


1.次のノートPCでUE5が動いた!

新しくノートPCを購入しました。
最近はあまりゲームをする時間がないので、ゲームを遊べるだけの性能は求めていませんでした。ですが、試しにGTA5やB4Bを入れてみると、しっかり動くんですこれが!

じゃあ、ゲームエンジンはどうなんだい?
と思って入れてみると、しっかりUE5が動きました

若干カクつくがストレスなく動作

まさかノートPCで(ほぼ)最新の3DゲームやUEが動かせる日が来ようとは……!

かがくのちからってすげー!

なお、次のPCで実際に動作が確認できました。
どれもほぼ同じ性能ですね。

A.HP ELITEBOOK 630(Intel Core i5-1335U, 16GB)
B.富士通LIFEBOOK U9312/KX(Intel Core i7-1265U, 16GB)
C.ASUS Zenbook 13 OLED(Intel i5-1135G7, 16GB)

なお、UE起動時にIntel製のGPUドライバーを入れるよう求められますが、無視してそのままUEを起動しても、ちゃんとUEは動きます(ドライバーを入れると、この警告は出なくなります)。

ドライバーを入れるよう警告するメッセージウィンドウ

2.なぜ動くのか

これらのPCにはグラフィックボードが搭載されていません。
オンボードです。なのに、なぜか3Dが処理できる。

なぜかと思ってネットで調べてみたところ、最近のIntelやAMDのCPUはグラフィックチップというものを搭載しているようですね。
これがグラフィックボードの代わりのGPUなのだそうで。

グラフィックチップを内蔵したCPU

グラフィックチップ!!?
かがくのちからってすげー!

3.グラフィックボードと比較

さて、このCPU搭載のグラフィックチップ、性能が気になるところですよね。ネットで調べたところ、なんでもGeForce MX350に相当するそうです。

では、GeForce MX350がどの程度の性能かというと……んにゃぴ、ちょっと分からないです。

試しに、2019年から約6年間使ってきたデスクトップ搭載のNVIDIA GeForce GTX 1060 6GBと比較したところ、GeForce MX350(≒ intel 第10・11世代CPU搭載のグラフィックチップ)の完敗

うーん、6年前のデスクトップとはいえ、やはりノートでは敵わないのかな。

4.グラフィックチップ同士の比較

グラフィックチップの性能の比較は、こちらのサイトがとても分かりやすかったです。
IntelよりAMDの方がすこしだけ優秀?
IntelにしてもAMDにしても、グラフィックボードにダブルスコアを付けられています


いいなと思ったら応援しよう!