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星野源にはなれないけれど

「一生のうちにやりたいことってなんだろう」と考える機会が増えました。

戦争、コロナ、度重なる緊急地震速報。いずれも死は心の準備なくやってくるものなんだと、思わせてくれたからだと思います。

早速書いた〈死ぬまでにやりたいことリスト〉のなかに、「いつか、エッセイを書いてみたい」とありました。

以前、星野源さんの『いのちの車窓から』を読んだときから
ずっと心のどこかにあったのだと思います。

『いのちの車窓から』は衝撃でした。
なんでもない日常を星野源という視点で切り取ると、こんなにも暖かくて面白くなるのかと関心しました。

タイトルのとおり、車窓からのなんでもない風景を、おもしろおかしくみていた幼少期を思い出します。

きっと、私が死ぬ前に思い出したいのは
そんななんでもないいつもの景色であり、あたりまえの日常なんだと思います。

嬉しいな、つまんないな、楽しいな、哀しいな、色んな感情が、毎日が、
キラキラと宝物のように感じる気がします。

なるべくたくさん思い出したいので、
書き留めておくのがいいと思いました。

せっかくだったら
日記よりきちんとした文章で書きたい。
だからエッセイ。

ここまで書いておいてあれですが、
エッセイってなにかよくわかってません。
(いま書いているこれは、エッセイなのでしょうか)

とりあえず、プロフィール欄にて、宣言しておくことにします。

星野源には、なれないけれど。
私は私の「いのちの車窓から」、これからも切り取った風景をお届けしたいと思います。

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