見出し画像

ホロライブEnglishの切り抜きで英語学習 #1

ホロライブEnglishの配信の一部を切り抜いて、英語の勉強をしていきたいと思います(仕事の忙しくない時期にするので定期的な更新は期待しないでください)。

今回は、「IRySさん、天下のAppleにちょっと不満を漏らす」の切り抜きから勉強します。


英語の文字起こし

I wanted to bring, like, my new charger that came with my iPhone 14 or 13, I forgot which one.
But, the one came with the work phone I bought.
But, that one is not a regular USB cable.
They changed the cable into one of those,… those newer ones that can’t use the “concent” or the plug that I have. 
Yeah, Type-C now.
And, I don’t have any “concents” that can plug with the Type-C because I only have the iPhone plugs that they used to give out.
But, iPhones now, they don’t give it out because, you know, Apple is cutting costs at every corner that they can even though.
I thought I could use the cable and I realized how much I couldn’t use it, when I slept over in the colony space.
That’s when I found out “Oh, I can’t use the cable I brought!” 


日本語訳

私のiPhone 14か13… どっちか忘れたけど、それに付属していた新しい充電器を持っていきたかったのよ。
まぁ、それは仕事用に買ったものだったんだけどね。
でもね、それは普通のUSBケーブルじゃないのよ(USB Type-Aのことだと考えられる)。
Appleはケーブルを変えたのよ、その…新しいものには。
で、新しいケーブルだと、私が持っている「コンセント」…っていうか電源プラグが使えないのよ。
そう、今やType-Cなのよ。
で、私が昔Appleが配っていたiPhoneのプラグしか持ってなくて、Type-Cを差し込める「コンセント」を持っていないの。
今のiPhoneについては、もうAppleはプラグを配布していないのよ。
知っているとは思うけど、Appleは可能な限り至るところでコスト削減をしようとしているからね。
新しいケーブルが使えるかと思っていたけど、ホテルで寝泊まりした時に全然それを使う場が無いことを思い知らされたわ。
それが「あれ!?私の持ってきたケーブル使えないやん!」って分かった時だね。


内容解説

IRySさんが3D Showcaseの時にホテルに泊まったときの話。iPhone 14だか13を仕事用に買っていて、付属のケーブル(USB Type-C - Lightning)を使おうとしたけど、どこにも使えなかったという話ですね。USB Type-Aのポートをベッドの側に備えているホテルは多いですが、Type-Cはまだあまり見ませんからね。それで、昔は、USB Type-A - LightningケーブルとUSB Type-Aの電源プラグをiPhoneを買った時に付属してくれたのに、今はケチって電源プラグがないことに不満を漏らしているというわけです。多分。

ちなみに初見で聞いたときは、iPhone 14がUSB-C対応になっていたという話かと思ってた。iPhone 15からUSB-Cらしいですね。


英語解説・言い訳

I wanted to bring, like, my new charger:ここの「like」はつなぎとして「ええと」みたいな感じで言っているだけですね。

came with:人に対して「同伴する」・「一緒に行く」の意味ですが、ものに対しては「搭載している」・「付属している」の意味です。口語的にiPhone買ったら「ついてきた」みたいな感じで使っているのかな?

They changed the cable into:ここが「They」と言っているかが分からない。Theyだとしても何を差しているのか前の文から分からない……ということで全体の文脈で「They=Apple」で訳しました。

concent:「コンセント」…実はこれ和製英語なので英語圏の人には通じません。日本語の「コンセント」の英訳としては「outlet」を使います。IRySさんが日本に慣れすぎたせいでとっさに「コンセント」が出てくるところが、IRySさんの可愛いポイントでもあります。

give out:「何かを外に出す」というニュアンスの熟語で、「放つ・放出する」や「配る・配布する」など複数のケースで使えます。

every corner:全てのカドで…が転じて「至るところで」の意味となった用語。

I realized how much I couldn’t use it:「how much」を「どれだけ〜するか」の意味合いで使った事例。How muchと聞くとお金や分量が頭に浮かびがちですが、「どれだけ私のことを愛しているのよ!?」みたいな抽象的な人間の行動の程度にも「how much」は使えます。

slept over:「寝泊まりする」の「sleep over」の過去形。ちなみに「oversleep」は寝坊の意味なので注意。

colony space:ここも自信がないところ。最初は「Kronii's space」で「クロニーの家」に聞こえたのですが、突然のクロニーで意味がわからないので、「colony space」で「集合体の場所 → ホテル」と無理やり訳しました。
【追記】
配信の中で「Kroniiさん」のところに遊びに行った話をしていたので、Kronii's spaceの方が正しそうです。

find out:「真実を明らかにする」という感じの熟語


いいなと思ったら応援しよう!