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インド猫ヤンマールの物語に登場する人と場所

慎太郎

2014年5月にインド・グジャラート州で猫のヤンマールと出会い、共同生活を開始。ここでは、ヤンマールとの暮らし、ともに日本へ渡るまでの旅を記していきます。幼少期からの英才教育による猫好きで、実家には2013年まで23年間生きた三毛猫のモモがいました。現在は東京を拠点にデザインリサーチャーをしています。



ヤンマール(Yammer)

インド西部グジャラート州ガンディナガルにあるデザインスクール生まれのオス猫。推定2014年5月生まれ。志帆と慎太郎が暮らす宿舎のバルコニーで暮らすようになる。山猫のような斑点と目が特徴的だったことからヤンマーと名付けられ、英語表記Yammerがインドで多い名前「◯◯マール」と同じスペリングであるため、ヤンマールになった。好奇心旺盛で新しい体験を常に探している。他の仔猫のご飯を独り占めしてしまうほど、生き抜く力が強い。




志帆

2014年1月から文化庁芸術家海外研修員として、インド国立デザイン大学院 (NID) へ客員講師・研究員として赴任。インド人学生に写真とデザインを教えながら写真作品の制作と研究を開始。生まれは静岡県、育ちは愛知県。実家には2018年まで白猫のリンゴとその子猫たちが暮らしていた。現在は、東京・神奈川の大学で講師と写真家として活動中。 Illustration by Mythri Babu

場所

ものがたりの舞台となるのは、インドの北西部に位置するグジャラート州の州都ガンディナガル。インドのデザイン教育最高学府、ナショナル・インスティチュート・オブ・デザイン(National Institute of Design: NID / インド国立デザイン大学院)です。

ここにはインド中から優秀な学生や教員が集まり、切磋琢磨しています。私とパートナーの志帆は、この学校で2015年12月まで仕事をしていました。

摂氏45度を超える夏の厳しさ、ベジタリアン・禁酒の州となかなか生活環境の厳しいところです。そして、猫を飼うという習慣もほとんどない環境での同居スタートとなりました。



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