【インド猫と暮らす】大好きインドの濃厚牛乳
インドの牛乳は美味だが足も早い
ヤンマールは牛乳が大好きです。
キャットフードを買えなかった赤ちゃん猫のときに栄養として与えていたので、その後もずっと好物で有り続けています。
そんなこともあり、今日は牛乳ネタです。
インド・グジャラート州アーメダバードの町中には、大きく二つのタイプの牛乳が売っています。
ひとつは、殺菌された長期保存用牛乳、もうひとつは袋詰されたパケット販売の牛乳です。一袋500mlで、3〜6%の乳脂肪分のものをよく見かけます。6%はクリームが入っているのではないか思えるほど濃厚。個人的には、4%くらいで充分濃くて好みです。味は、袋詰されたものの方がよいとの専らの評価ですが、非加熱であるため冷蔵保存しておいてもせいぜし持って一日程度です。非常に足が速い。
値段は、乳脂肪分によって違いますが、写真の4.5%のAmulは21ルピー(38円)です。ローソンの3.6%パック牛乳が300mlで100円程度ですから、5分の1くらいの価格といえます。
ちなみに、非加熱で飲んでも特に問題無い感じではありましたが、こういうのは確率の問題ですのでいつなんどきあたるかもしれません。それにインド人も加熱して飲むのが普通だそうですからやはり加熱するのがいいのだと思います。
お店では、パッケージの側面に印刷されている消費期限をよく確認して買う必要が日本以上にあります。数日後の消費期限と思って探しても、だいたい当日です。基本的に、牛乳とは当日中に飲むものだそうです。
よくどこにも期限が記されていないものもあります。できれば避けたいですが、あとはその店の信用によります。先日も、記載がなかったので「これ期限書いてないから交換して」といったところ、「大丈夫だ、それは今日入荷したばかりのものだ」というやりとりがありました。いつも買っている店であれば、信用してもいいかなと思います。もっとも、店によっては、40度近い店内の床に山積みにして売っている場合もあるので、そういう場合は要注意です。自分は買うのを避けますね。
味は劣るが安心なのは箱詰め牛乳
来て最初の一ヶ月くらいは袋詰を買っていましたが、いろいろ入荷したばかりかどうかの見極めも煩わしく、何度かヨーグルト化して酸味のある状態にしてしまい、より日持ちする箱詰めに移行していきました。
ヤンマールも、この箱に美味しいミルクが入っていることを心得ているので、その姿を見るとしゅぱっとやってきて立ち上がります。
昭和生まれには懐かしい袋詰。日本には三角の箱詰めもありましたね。
低温で殺菌します。ちょっとめんどくさいかな。
熱したら一気に飲んでしまわねばです。一度冷やして冷蔵も可能ですがその日のうちに。
こちら箱入の牛乳。慣れればこちらでも充分おいしい。常温保存ができて便利なので、こちらを買い置きすることが増えていきました。ヤンマールも飛びつくおいしさ!なんだかアムルの牛乳パッケージはキャラクターもかわしいですよね。
ただし猫は飲み過ぎ注意
いろいろ調べてみると、猫の健康を考えるとほんとは牛乳はよくないみたいですね。乳糖が多いので下痢しやすかったり、太りやすくなるとのこと。この点は要注意です。
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