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一体どんな人がそういうことしてるんだろう?と思ってたのに、自分がそうなることってあるよね。

ぱっと思いつく簡単な具体例が2つ。どちらも小学生ぐらいの時だったか・・・。
「授業中寝る人ってどういうことなの?」「仕事を掛け持ちするって意味わからない」って思ってたんですよね。

でも一瞬にして理解できるようになった。というか、気づいたらいつも寝てる生徒だったし、高校の時点でバイト掛け持ちしてた。自分が想像できない世界のことって「一体どんな人が・・・」と思うけど、案外するっとその世界に入ることができるんだなとこの2つの体験で気づいたのです。

選挙もそう。20代のときにいた会社の社長に「選挙は絶対行け」と言われてたのに、行って何が変わるんじゃい、と思って行かなかった。社内イベントに全員参加と言われても行かないのと同じノリでスルーしてたんですよ。今で言う厨二病です。でもアメリカ人の友人が増え、まわりの人のこと、国のこと、世界のことを考えれば考えるほど「選挙って自分が投票する人が当選しないとしても、考えて行動せんとあかんわ!」とやっと気づき、行くようになりました。結局全部ひとだから。

そして今や、当時の社長のように「選挙は絶対に行こう」と呼びかけてます。

昨日の都知事選は「なんでやねん、ほんまかいな・・・」となってますが、一人一人がオートモードじゃなくて自分の頭で考えて判断することに意義があるんだろうな。今は我々が20代の時と違って、情報が多過ぎるから集めるのは簡単だけど、精査するのは本当に大変。でもそんな中でも見たり、聞いたり、読んだり、話したりして、直感を信じて投じる。友達と違っても全然いい。正解はみんなで作っていくものよ、と思う。誰だって間違うしね。

私は投じた人をこれからもしばらく応援します!


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