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(ネタバレ全開)ガンダムジークアクスが良すぎた!
からの
ガンダム見てきた!
— 稲垣ヤミー (@yamizaki) January 25, 2025
良すぎた!! pic.twitter.com/BfQqNBTuP7
で、無事にジークアクスを見ることができました。
以下ネタバレありで感想。
「一年戦争が勝った時間軸の物語」ということは事前に漏れ聞いた通りだったけど、まさかガンダムを奪取するところから一年戦争を描くとは思わなかったのでまずびっくり。
「ジーンが出撃してなかったら(もしくはデニムがジーンを抑えてたら)ジオンが勝ってた」と自分も数十年前に友人と熱く語りあったものだけど、「もしもあのコロニーの中でジーンが立ち止まったらジオンが勝利」的な展開がこんなに丁寧に描かれてるとは思わず。そしてそこから派生するIF(ビット付ガンダム、軽キャノン、ビグザムの大軍などなど)に魂を掴まれる感じがたまらなかった。
なによりシャリア・ブル! TV版ではすごい設定だと思ったらあっさり退場して、ORIGINでは小物っぽくなって悲しかったシャリア・ブルが令和の世にシャアのマヴのイケオジとして再臨! もう今後の一年戦争を扱う作品はシャリア・ブルはこっちのシャリア・ブルとして扱われるであろう優遇っぷりに大興奮。最初はドムだったのに次の戦いではブラウ・ブロに乗ってる! 他のMSが令和リファインされてるのにまんまだ! ってびっくりしてその後に資料を見たら違う名前のMAで二度びっくり。
ドレンやマリガンといった味のあるシャアの副官たちがまた活躍しているのも嬉しかったな~。シャアに対して尊敬しすぎない感じが良いんだよね。
一年戦争パートの最終決戦パートも良かったなー。あのドクロ柄のヘルメット、なんか見覚えある! トクワン? そうだトクワンだ!! そしてドズル中将を倒した軽キャノン……アルテイシア!? アルテイシアいるのか~~そうか~~~からの「刻が見える……!(一年戦争終結)」と怒涛のクライマックスで、ここで映画が終わっても大満足だった一年戦争パート。
後半は後半ですごく良かった。なんと言っても米津玄師の主題歌が流れるタイミングが神がかってた。あそこはあまりのかっこよさに感動して泣いた。
物語的にはこれからだと思うので、テレビ放映が超楽しみ。メイン3人の今後も気になるけど、物語が進むにつれ旧TV版のキャラたちの再登場もあると思うので、そういった人たちがこの変わった時間軸でどうなったのかも期待。
もちろん特典のパンフ(豪華版)も買った。その中の一年戦争の年表が端的な表記がかえって想像力を刺激されて良かった。ガルマがしれっと除隊してるのはイセリナ絡みかな〜幸せに過ごして欲しいな〜とか妄想が広がるね。
生きてると何度か「自分へのご褒美」と感じるような特別な作品に出会うけど、今作はまさにそういう作品の一つだった。本当に良すぎた。