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通称・やりすぎ防犯パトロール(やりすぎ防パト)の被害者の方へ

はじめに

 この問題、ネットでも取り扱いが沈静化しつつあり、人によっては、聞いた事もないという人が増えているようですが、この問題が表面化したという話は聞いた事がありませんし、当然、加害者達が罰せられたという話に至っては、聞き及びもありません。
 つまり、相変わらず、問題は隠蔽され続けたままで、悪逆なる行為を働いた加害者達は逃げおおせ、文字通り「枕を高くして眠っている」、そんな状態なのだと思います。
 許されてよい事ではありません。
 また、近年の材料として、ガスライティングという用語が定着し、やりすぎ防犯パトロールで使用される手口がそれであると世間が認識し易くなった事、強制尾行という言葉が世間でも知られるようになってきた事で、警察が犯罪として、そのような行為に及ぶケースがある事実を世間が理解しやすくなってきた事は、明らかに問題表面化の為のプラス材料です。
 被害に遭われた方は、多くが泣き寝入りしていて、どうかすると、本当に被害に遭われた方の中にも、ネット上に証拠の動画等をアップロードされているケースがあるのかも知れませんが、それで満足ですか?
 機は熟したと思います。
 表面化させて、社会に加害者達を断罪させるべきです。

被害者と自称被害者を見分けるポイント

 気分を害される事を承知で書きますが、被害を訴えられている方の中には、少なからぬ割合で、被害を受けたと思い込まれている自称被害者の方がおられます。
 最初に断言しますが、電磁波攻撃を受けた、思考盗聴を受けた、音声送信の被害に遭った、テクノロジー犯罪の被害に遭った、毒を盛られた、催眠術を使用された、エレクトリックハラスメントの被害に遭った、とお考えの方は、100%、自称被害者です。
 理由は簡単で、やりすぎ防犯パトロールにおいて、そのような加害行為が行われている事実はない為です。
 ですので、これから書いて行く話は、そのような被害に遭った事実はないとお考えの、本当にやりすぎ防犯パトロールの被害に遭っている可能性が疑われる方に向けた話になります。
 本当に被害に遭っているかどうか、見分けるポイントは下記のとおりとなっています。

  1. 外出した日には、必ず、外出時に一度は警察車両か警察官と遭遇する

  2. 外出時に警察官や警察車両と遭遇する頻度は、1~2時間に1度

  3. 使用頻度の高い経路で、家の前で露骨な監視をする不自然な住民がいる

  4. 3と関連しますが、その住民が自分の顔を凝視して来る

  5. ある日を境に、通勤時、退勤時に使うルートですれ違う人数が増えた

  6. コンビニ前や飲食店駐車場の喫煙コーナーに監視者と思しき人物がいる

  7. 夜間外出時、以前は殆ど人とすれ違わなった場所で、必ず人とすれ違う

  8. 背後や反対側の歩道に、露骨に尾行して来る不審な人物がいる

  9. 自分の前を歩く形で、尾行の事実を誤魔化しつつ尾行する人物がいる

  10. 常に誰かが付き纏ってくる(一人でいても妨害するように人が現れる)

  11. 監視車両と思しき不審な車両が大量に現れる

  12. 外出時、仄めかしをしてくる人間が現れる

  13. 自宅周辺の近隣住民から露骨な監視や尾行、嫌がらせを受ける

  14. 通勤通学に使用する経路周辺の住民らから露骨な監視や尾行を受ける

  15. 外出時、目撃するタクシーの台数が異常に増える

  16. 緊急車両や青パトとの遭遇率が非常に増える

  17. 16と関連しますが、【防犯パトロール実施中】と目立つように大きな書いたプレートやステッカーを貼ったスクーターや車両との遭遇率が高くなったり、それら車両から尾行や監視を受ける

  18. 店員や病院スタッフなど用事で立ち寄った場所で接する職員・従業員らの態度が明らかに不自然なものに変わる

  19. タクシーが露骨に尾行して来るが、都道府県境を越えて、隣の都道府県に入ると、タクシーがその直前でいきなり停車する

  20. 隣の都道府県や遠方の都道府県まで仕事等の用事で出かけると、初日には何も起きず、快適に過ごせるが、期間を開けて再度同じ場所を立ち寄ると、途端に嫌がらせが始まる

  21. 通勤時と退勤時に、必ず同じ場所にハザートをつけて停車している不審な車両がある

 1と2は絶対に満たす必要のある条件です。
 これに当てはまらない場合、やりすぎ防パトの被害に遭っている可能性は低くなります。
 列挙したのはやりすぎ防パトの被害に遭った時に発生する現象で、当然ですが、抜けや漏れはあると思います。
 ちなみに19と20ですが、警察は管轄外での活動は越権行為に当たる為、出来ません。だから嫌がらせ目的の強制尾行で警察官が乗り込んでタクシーを使っている場合、都道府県境を超えられないのです。何度でも言いますが、強制尾行は嫌がらせですので、露骨であればあるほどよく、対象者が「警察から監視されている事実」に気付いて心理的な圧迫を与える事が目的ですので、例えば、被害者が運転する車の前を、刑事が乗るタクシーを走らせて、制限速度以下のノロノロ運転をやったり、その状態でわざわざ都道府県境までタクシーを走らせて、手前で停まると言ったわざとらしい事も、ごく普通にやってきます。20の場合、強制尾行は犯罪ですので、警察としても、他の都道府県警察にやっている事を余り知られたくないわけです。そこで隣の都道府県や遠くの都道府県に対象者が仕事等の用事で出かけた場合、最初は様子見をして、派手に暴れる事はしません。しかし、再び出張等で再び同じホテルを使用する事がわかると、そこを定宿として使用すると予測して、再び強制尾行にホテル側を強力させる等の行為をしてくれるわけです。

やりすぎ防犯パトロールの正体

 これもまだ、不明な点が多いのですが、恐らく、その多くは、警察によるただの嫌がらせだと考えられます。
 警察用語で強制尾行と呼ばれるものがあり、「露骨な尾行を続ける事で、対象者の行動を制限したり、精神的な圧力をかけたりするのが狙い」でおこなわれるものです。これは本来、公安警察がスパイに対して行う特殊なものなのですが、一般警察が、内部告発者に対する嫌がらせとして実行するケースがあります。
 要するに、警察幹部が職権を濫用し、犯罪を働いているだけなのです。
 そこにどういうわけか加害団体として創価学会が出てきたり、ケースによっては警察と一体化して加害行為を働いているわけですが、この辺の細部に関しては、恐らく、ケースによって異なると考えられます。
 手口としては、『防犯パトロールの問題点』でも書いていますが、警察車両に関しては、警察幹部が事案を捏造し、対象者の現在地周辺で問題が発生した事にして、警察官や警察車両を急行させています。緊急車両や青パトとの遭遇率が上がるのも、似たような手口で、緊急車両の運転手や搭乗者、青パトに乗っている防犯ボランティアらが、警察幹部が嫌がらせで行っている強制尾行に加担させられている事実に気付かないように、実行しています。つまり、内部事情を知る警察官は別として、それ以外に関しては、実行者に聞いても、強制尾行の事実は何も知らない可能性が高いという事です。
 なお、この警察犯罪ですが、指示を出して強制尾行を行っているのは、警察署の生活安全課長か、警視庁・道府県警察本部生活安全部生活安全総務課の幹部であると考えられます。ケース次第ではそれ以外の幹部の仕業の可能性もあります。警部以上の階級のものは、人事異動が新聞紙面に掲載される為、指示を出している幹部は、殆どの場合、新聞に公表された人事異動の中に氏名が出ている警察幹部の内の誰かです。

目的は何か

 先程も書きましたが、やりすぎ防パトと呼ばれている現象は、実際には、警察が嫌がらせで強制尾行を働いているだけである可能性が高いのです。
 警察の不正を掴み、それを告発したか、告発しようとしている人物であれば、原因はそれです。
 あるいは、右翼団体や左翼団体、極右団体や極左団体などに所属していて、公安警察からマークされているようなケースです。こちらに関しては、通常の警察業務という事になりますので(団体を潰す目的であったり、団体がどこか危険な団体とかかわりがあり、証拠を掴もうとしている、等々)、仮に証拠を掴めたとしても、何らかの法的手段を取る事は出来ないものと考えられます。
 問題は、そのような原因がない方です。
 何が目的で警察が強制尾行を働いているのか。
 全くわからないわけですが、正当な理由がない事は明らかです。

追記
公安警察が行うもの以外は、組織的ガスライティングを伴っている場合、完全に違法行為ですので、単なる警察犯罪です。

被害者がすべき事

興信所と法律事務所に行く

 お金に余裕があるのであれば、この記事を見せて頂いても構いませんが、興信所に相談に行く事をお勧めします。法律事務所にも足を運ぶべきでしょう。その際に注意すべき事は、決して、「やりすぎ防犯パトロールの被害に遭った」だとか「集団ストーカーの被害に遭っています」と言わない事です。
 「警察から強制尾行の被害に遭っているみたいなんです」
 はっきりとこう伝えましょう。
 また、その際に、警察が地域住民などを巻き込む形で、警察官以外を実行役に使用して強制尾行を働いている旨も伝えるべきです。

証拠を集める

 とにかく、証拠と証言が必要です。
 受けた被害をただ動画で撮影して記録するだけでなく、実行している人に話を聞きましょう誰から依頼されたのか、どのような行為を行うように指示されたのか、事細かに説明を求め、メモを取って下さい
 また、その人がどこの誰なのか、住所と氏名、電話番号など聞いて下さい。難しいかも知れませんが、この「強制尾行」と呼ばれる警察犯罪は、警察幹部が、強制尾行の事実を隠しつつ、住民達を加担させる手口を使用している為、ダイレクトに犯行を立証する情報が得られる事はありません。
 一つ一つ、どこの誰が誰から何をどうするように頼まれたのか、きちんと記録をつけて、加害行為の証拠動画と共に保存し、保管する必要があるのです。
 そうして外堀を埋めて行き、指示を出している黒幕である警察幹部が言い逃れ出来ない状況になるまで、真綿で首を締めるように、じわりじわりと追い詰めていく必要があります。

マスコミを動かす

 冷静に、客観視して、考えてみて下さい。
 外出した日は、必ず、外で一度、警察官か警察車両と遭遇する。しかも2時間外出していれば、2台とすれ違う。そんな状況が半年以上も続いている。
 これらが全て一つの動画にまとめられていて、証拠の日付も入っていたとしたら、視聴した人はどう思うでしょうか。
 流石にこれを「偶然」だと思う人はいません。
 動画を見ていて、途中から、本当に警察車両と警察官が執拗に付き纏っている事に気付いて、気持ち悪くなったり、不安に襲われるようになります。
 そして「信じられない」とか「こんな事、本当にあるのか?」と、驚きの声を上げる事でしょう。
 では、見分けるポイントで取り上げた3と4を撮影し続けたらどうなるでしょう。これに関しては、必ず毎日現れるわけではありませんし、出勤時と帰宅時の場合、時間帯が同じであれば、偶然だと言い張る事も可能です。
 第一、見ている側からすると、ただ家の前に立って、歩道を歩いている人間をじっと見ている住民の姿が映っているだけですし、そのような姿が週に2~3度目撃されたとしても、動画を見ている人には、恐らく、体験している本人のような「監視されている」感や「付き纏いを受けている」感は伝わらないと思います。
 これがガスライティングの悪質性なのです。
 この行為は、第三者から見た場合、被害妄想のように見える行為を執拗に続ける精神的虐待行為である点に特徴があります。被害に遭っている側には、それが偶然でなく、故意によるものだとわかっていても、第三者には伝わりません。
 何故かというと、例えば今の話を使って説明するなら、被害に遭ったその人は、強制尾行が始まる以前を知っているからです。被害発生前は、家の前に立って歩道を監視する住民など誰一人としていなかったわけです。何か月も、何年も、使い続けている道であれば、その記憶が強く残っています。それがある日を境に、いきなり、家の前に立って、歩道を監視するようにずっと見たり、スマホを片手にそのような動作を取る、不審な住民が現れるのです。しかも通勤、帰宅時に使用する経路上の、方々で、ランダムに、です。
 つまり、比較対象となる平時の姿を知っているからこそ、変化に気づく事ができるわけで、その平時の姿を知らない第三者が動画を見ても、家の前で立っている人がいるとしか認識できず、タクシーを待っているのかも知れないとか、誰かが来るのを待っているのかも知れないとしか思わないかも知れませんし、被害が伝わりにくいのです。
 この手口を考えついた警察官は、確実にサイコパスでしょうね。
 ですが、第三者が、警察車両と警察官が外出した日に必ず付き纏ってくる動画を見せた後で、3と4の動画を視聴したらどのような反応を示すでしょうか。顔を引き攣らせるでしょう。こんな酷い事をしているのか。人間のやる事ではない。警察は頭がおかしいのではないか。
 何故そこまで劇的に反応が変わるのか、ですが、それは、警察が執拗な監視を働いている、という事実を認識した上で動画を見ているからです。動画を見る前に、被害者から「警察車両の付き纏いを受けている。住民達も警察からの依頼で監視しているようだ」という情報が与えられていれば、警察が依頼させてやらせているという目で動画を視聴する為、実際に監視が行われている事実に気づく事が出来る為です。
 物凄く当たり前の話をしますが、みなさんが外を歩いていたとして、家の前で突っ立って、歩道をじっと見ているような人、見かけた経験ありますか。タクシーが来るのを待っている、自宅の場所をよく知らない友人や知人、親戚が訪ねてくるのでわかりやすくする為に立っている、そのような状況で自宅前に他人が立つ事はあります。しかし、そんな場面に歩行者として遭遇するのは、年に数度、数カ月に一度あるかないかだと思います。
 そんな低い頻度でしか発生しない場面が、週に2、3度の割合で発生し、しかもそんな状況が数カ月、あるいは1年以上も続いていて、やっている家がランダムで変わるような事、常識的に考えてあり得ると思いますか。
 こう書くと、だったらなんで、最初に見た時にはそれに気づかなかっんただ?、おかしいじゃないか、という疑問を持つ方もいらっしゃるかも知れません。
 それは先入観がない状態で動画を視聴しているからです。
 経路上に、自宅の前に立ち、歩道を監視するように眺めている住民がいる。そのような家がランダムで発生する。先入観のない状態で動画を見た人は、こう思うわけです。
(ああ、言われてみたら、確かに玄関の前で立って、歩道を監視するような様子の人がいるわ。何でこの人はこんな事をしてるんだろう。タクシーでも待っているのかな?それとも家族が介護を受けていて、介護スタッフの車が来るのを待っているのかも知れない)
 変わった状況があると認識すれば、その理由を考えます。そして一番しっくりと来る回答を導き出します。週に2、3度、ランダムでそのような家があるようであれば、大抵、上記のような回答を見つけ出して、それが正しい答えだと思い込みます。
 何故そうなるかというと、わざわざ特定個人を監視する目的で、自宅の前に出て、歩道を監視する行為を、複数の世帯が組織的に連携して行うような異常な行動を取っている等とは、誰も考えないからです。そんな行動を取っている住民達がいとしたら、普通は、まともではない人間の集まりであり、非常識で、得体の知れない薄気味の悪い奴らです。
 回答を探す際、非現実的な選択肢は排除する。
 当然の話です。
 しかし、警察が執拗に警察官や警察車両をつきまとわせており、異常な現象が発生している事を認識した状況であれば、そのような状況で生じている現象なので、本来であれば異常な選択肢として排除するものが選択肢に含まれるようになり、事情の説明で得た情報によって、事実に気づき、認識するという事なのです。
 先入観がない状態で物を見るという事は、今も書いたように、異常な選択肢を排除し、より現実的な選択肢を選ぶ事です。ガスライティングというのは、本来、自己愛性人格障害をはじめとする精神障害者が行う精神的虐待行為だと言われていて、加害者は何らかの精神障害を持っている可能性が高いものです。そんな人間が行う加害行為を組織犯罪的行為に変化させた手口を使用しているのですから、先入観がない状態で健常者が証拠動画を見ても、加害行為に気付かないのは当然の事です。
 ガスライティング行為を第三者に気付かせる事、認識させる事は、点と点を線で結ぶ行為です。個々のガスライティング行為は、加害団体側が「被害妄想だ」と言ってしまえば、加害行為が認識しにくいようなものばかりで、動画で記録しても、何の意味もないものです。つまりただの「点」です。しかし、動画を撮った上で、加害行為を働いた人に、誰から依頼されたのか、どのように説明されてその行為を行ったのか、事情を話した上で、話を聞き、メモを取り(可能なら会話を録音した方がいいかも知れません)、ガスライティング行為の証拠を一つ一つ、丹念に集めて行った上で、警察官と警察車両の付き纏いのような、あからさまに「警察が監視を働いている」証拠を押さえてしまえば、その証拠が他のガスライティングの証拠(点)を繋ぐ線になって、綺麗に、組織犯罪的に行われたガスライティングの実態(全体像)を浮かび上がらせられるのです。
 そこまで持っていれば、警察がどんなに、そのような事実はない、と突っぱねようとしたとしても、誰の目にも警察が嫌がらせとして強制尾行を働いていた事実がわかるわけですから、最早、言い逃れはできません。警察は自分達が働いた強制尾行を認める事になります。
 マスコミを動かして、きちんと報道させない限り、強制尾行の問題、通称やりすぎ防犯パトロールと呼ばれている、警察による一般市民に対する卑劣な精神的虐待行為の実態(と全体像)は、世間に浸透し、認知される事はないと思います。マスコミを動かすのは容易ではありませんが、証拠がこのレベルまで集まっていれば、証拠に目を通したマスコミが、これは使える、これはいけると考えて、取り上げてくれる可能性も出てきます。

最後まで諦めない事

 正直なところ、言うのは簡単ですが、ここで書いた事を実践し、表面化まで持って行くのは、至難の業だと思います。
 ですが、今も書いたように、決して不可能な事ではありません。
 通称やりすぎ防パトこと、強制尾行、実態は、対象者に精神的苦痛を与える事を目的とした組織的ガスライティングですが、これは、相手が健常者である為、対象者が「監視されている」、「嫌がらせを受けている」事に気付かなければ効果が出ません。
 そこで警察は「気づき」を与える為に露骨な行動を取り、ガスライティングの手法で対象者に精神的虐待を加えるわけですが、対象者に気付かせるという事は、それは同時に、気づかせる材料を与えている、という事でもあるのです。その気づかせる材料を上手に利用すれば、第三者に加害が存在する事実に気付かせる事も出来るわけです。
 ガスライティングの手法を用いれば、被害者の被害妄想という事にして、全ての加害行為を隠蔽出来る、と警察は考えているようですが、本当に馬鹿だなと思います。正しく「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」であり、被害者と加害者との関係が、一方通行でなく、繋がっている瞬間があり、そこを突けば加害側の「被害者の被害妄想」という隠蔽の為にラベルを破り捨てる事が出来るわけです。
 地道に証拠収集をして、興信所を頼り、法律事務所を頼れば、本当に被害に遭っている人であれば、という限定条件の下での話になりますが、必ず加害行為を表面化させる事は出来ます。

組織的なガスライティングは全て同じ

 仮に創価学会の仕業だった場合、実行犯は学会員で、自分達が嫌がらせでガスライティングを働いている事実を認識していますから、まともな人間ではありません。仮に本人が自身を正気だと思い込んていたとしても、こんな卑劣な嫌がらせに手を染めるまともな人間などいません。
 ですので、証拠集めは難航するでしょうが、その場合は、創価学会と無関係か、創価学会からの脅しに屈しない興信所を選択して証拠の収集を依頼すれば、加害行為の証明まで持って行けるはずです。
 結局、強制尾行は、実態としては単にガスライティングを組織的に行っているだけですので、組織的なガスライティングと同様、証明する事は可能ですし、また、加害団体が警察から創価学会に変わったところで、証明する事が可能である点に変わりはありません。

終わりに

 やりすぎ防犯パトロールこと強制尾行は、ガスライティングの手口が導入されている為、対象者の鬱病、ノイローゼ、外出恐怖症などの様々な傷病を引き起こし、かつ、対象者が自殺するリスク、殺人事件や傷害致死事件をはじめとする犯罪が発生するリスクがあり、精神障害者に捏造されたり、精神障害を発症するまで執拗にやり続けられるような悪辣なケースも存在するものと考えられます。
 その証拠に、女優の故・清水由貴子さんが、生前、この被害に遭っていると告白した後、自ら命を絶たれています。清水さんが語った内容の内、御本人がじかに体験された被害内容についてみる限り、やや被害妄想かなと感じさせる部分もありますが、創価学会による悪質な組織的ガスライティングと、警察による強制尾行がドッキングした場合に生ずると想定される被害と非常に似ている事から、両者からの被害を同時に受けた事を原因の一つとした自殺だったのではないか、と推察します。
 プライバシーの問題がある為、ここで明かすわけには行きませんが、他地域で発生した、創価学会と地元警察署が癒着する形で起こした嫌がらせ事件と、清水さんの事件は、手口が似ているように感じる為です。この地域では、呆れた話で、警察側は「まさか創価学会があそこまでやるとは思わなかった」と言い張り、創価学会側は「あれは警察がゃってるんだ」と言い張り、罪の擦り付け合いをするという、醜態を晒しているのですが、ガスライティング(嫌がらせの内容)はどんどんエスカレートしていき、ここまでやられたら、普通の被害者であれば、自殺してもおかしくないだろうな、とか、殺人事件が起きてもおかしくないだろうな、という段階にまで至ったケースです。
 創価学会はカルトですので、一旦、嫌がらせを始めると、歯止めがかかりません。癒着して協働関係に当たる警察は、当然、その責の一端を負う事になりますので、創価学会が異常な嫌がらせを働けば、警察にとっても都合の悪い状況になるわけです。責任を問われたくない警察幹部が取る行動は何か――隠蔽です。徹底して隠蔽し、警察による強制尾行も強化し、被害者が転居するように仕向ける。転居させてしまえば、証拠の隠滅を図れる、そういう考えからのようです。
 ですので、警察も必死で隠蔽しますし、創価学会が一枚嚙んでいるようなケースでは、被害者の負う被害が凄惨な状況となる事から、隠蔽工作は一段と激しさを増し、何が何でも隠そうとします。被害が酷ければ酷い程、隠蔽圧力はより強まるという事です。
 それに恐らく、私見ですが、この問題が表面化したら、生活安全警察は解体に追いやられるのではないかと見ています。関与した警察官らの中から懲戒免職処分を受ける者が多数出る事は当然として、特別公務員暴行陵虐罪に問われる者も相当出る事になり、高校の日本史の教科書に警察犯罪として○○事件と命名され、記される可能性もあるのではないかと見ています。
 かなり厳しい戦いになるとは思いますが、大勢いると思われる(と言っても国内の被害者は、多くても100人いるかいないか程度だと思いますが……。仮にそれ以上でも、最大限に多く見積もって、200人とか300人、それくらいではないかと思います)被害者の中の、誰か一人でも、被害を証明してマスコミに報道させる事が出来たら、被害者側の勝ちです。
 被害に遭われている方は大変だと思いますが、この問題、必ず表面化して、社会問題化する日が来ると思いますので、どうか、それまで絶対に負けないで下さい。