【体験談】うつ病からの再起!『障がい者雇用』で大企業に就職した元リクルート社員
当時大学院に通っていた私は、就活、彼女との別れ、家族との不仲、研究プロジェクトを2つ抱えるなど多くのストレスで気分障害(うつ病)を発症しました。
ストレスで大学院を中退
さまざまなストレスを抱えていた私は、ついに大学院を中退しました。
その後1年間、パチスロを打ちながら日銭を稼ぎ、ほぼニートとして生活。このままでは不味いと思い就活を始めました。
運よく1社目に入ったのは、株式会社リクルートという大手企業で20代若手に特化した人材紹介サービスの営業職でした。
うつ病の再発
ところが、1年程でオーバーワークがたたり、またうつ病を再発してしまいました。こんなにすぐ再発するとは思いませんでした。
その後、色々な仕事(短期バイトや事務職のパート、契約社員のITエンジニア)をしてきましたが、うつ病の影響か半年以上続くことができませんでした。
障害者雇用を見つける
そんな中、障害者雇用という働き方があるのを知りました。
なんやかんやで現在、障害者雇用のITエンジニアの正社員として働いております。人生で初めて正社員となれました。
とてもやりがいを感じる仕事で、体調に合わせて働けるのが嬉しいです。
社会保障制度をうまく活用しよう
皆さんも、病気を抱えても人生終わりだと思うことはありません。
障害者雇用などを利用すれば、自分の持ち味と個性を生かせる仕事が必ず見つかるはずです。
もし社会復帰が難しいなと思ったら、日本には社会保障制度の障害年金制度や生活保護制度があるので生きていけます。
なので、病気で働けなくなったとしても、自分に価値が無いと思わないでください。あるいは無理して働かなくても良いので、自分の人生を楽しめることが見つかると良いと思います。