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リスキリングの先に待つ実務経験の落とし穴と突破法

リスキリングしたのに…実務経験者募集の壁をどう乗り越える?

リスキリングして新しいスキルを身につけたのに、実務経験がないことで採用に結びつかない。そんな現実に直面して、がっかりした経験はありませんか?実に卵が先かニワトリが先かの問題にぶつかります。

実際、私も「リスキリングすれば仕事が見つかる」という情報を目にするたびに、努力が報われない人たちの悔しさを想像してしまいます。この記事では、実務経験の壁に打ちのめされる理由と、それをどう乗り越えるかを具体的に提案します。


1. 実務経験の壁に立ちはだかる現実

リスキリングでスキルを習得したものの、「経験者優遇」「即戦力募集」といった求人条件に悩まされるケースが少なくありません。特にコーチングや士業のように自分を売り込む必要がある職種では、「自分に特徴がないと埋もれてしまう」という現実があります。

例えば、「指名されるようになるには信頼が必要ですが、同じようなスキルを持った人が多いとどうしても目立ちにくい」という課題を抱える人も少なくありません。


2. 差別化する方法

特にコーチングや士業の分野では、「何でもできます」という姿勢ではなく、自分の強みを一点に絞り込むことが重要です。私自身も「チャレンジを後押しするコーチ」として、自分の特徴を明確にしました。

「どんな相談でも対応可能」というアプローチは一見魅力的ですが、結果的に埋もれてしまいます。そのため、何かに特化することで、クライアントや企業に「あなたが必要だ」と感じてもらうことができます。


3. 実務経験の壁を越える4つのステップ

  • 熱意で扉をこじ開ける: 実務経験者のみ募集の企業にも、勇気を出して直接アプローチする。実際に私の友人は、経験者枠に熱意を伝えて採用されました。「どうしてもやりたい!」という意志が採用担当者を動かしたのです。年齢やタイミングの壁などもありますので、すべての人におすすめとはいきません。

  • 副業やプロジェクトで経験を積む: クラウドソーシングや「サンカク」などのプラットフォームを活用して、小さなプロジェクトに参加する。実務経験に近い形でスキルを証明できます。関連するスキルでしたら、新たなチャレンジができる可能性がありますので、副業などから始めるという手もあります。

  • スモールステップで成果をアピール: 個人プロジェクトや小規模な成果物を公開することで、「できる人」として見られる機会を増やす。

  • ネットワークを広げる: コミュニティや同業者とつながり、新しいチャンスを見つける。そこで実際の意見を聞いたり、その方の不得意な内容だったら、お手伝いさせてもらう代わりに実績としてwebサイトやポートフォリオに入れるという方法。

  • セルフブランディングを行う:自分の考えや学んだことを電子書籍化するというのも一つの方法かと思います。以下の記事も参考にしてみてください。


4. 一歩を踏み出すために

リスキリングは「終わり」ではなく「始まり」です。険しい道のりに見えるかもしれませんが、少しずつ経験を積み上げることで未来を切り開くことができます。


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