【映画レビュー1】エンド・オブ・トンネル【ネタバレ注意】
まえがき
最近映画を見る機会が増えた。
毎週土曜日に仲の良い友人たちとディスコードとアマゾンプライムビデオのウォッチパーティ機能を使ってこのところ毎週見ているんだが、それ以外の休日にもちょくちょく映画を見ていた。
そんな話を友人NORIOにしたところ、「せっかくだからレビュー書けば?」と勧められ、そういえば登録以来すっかり存在を忘れていたnoteを思い出して、こうして筆を執ることになった。
なお、レビューはネタバレに配慮は一切しないスタンスで行く。
極力、同タイトルの映画を見てから読んでほしい。
これレビューじゃなくて感想文だろ!という意見は無視するぜ!
エンド・オブ・トンネル(2016年/アルゼンチン・スペイン)
youtubeに予告編があったのでリンクを張っておこう。
ところでこの記事のトップとかに画像を引用したいんだけど、著作権とかそのへんどうなんじゃろ?
今回見た映画はエンド・オブ・トンネル。公開は2016年。日本公開は2017年。
まずさきに言っておこう。
これはまごうことなきサムネ詐欺であると。
ついでに個人的評価を先に述べる。
★★★☆☆
ほし、みっつです!
なぜ微妙な評価なのか
この映画、アマゾンのレビューによればかなり評価が高く、また賞も受賞しているため、ぶっちゃけ私の事前評価が高かったのは否めない。
役者の演技は素晴らしく引き込まれるものがあった。(吹き替え版は……)
話の構成や伏線の貼り方もよかった。
けどさぁ!?
先に張ったyoutubeのサムネイルや、アマゾンプライムビデオのサムネイルから「お、これはこの主人公が活躍するアクションとかなんかな? いやでも娯楽サスペンスってレビューもある? どういうこと?
ネタバレしますけど主人公がこんなカッコよく銃を構えるシーンは出てきません。
正直、求めたものと違う料理がだされたっていうところでマイナス1。
そしてストーリーは面白かったかといわれるとちょっと返答に窮する。
あと絵作りがこのところ見ていた映画の中ではちょっと弱かった。
序盤の女(ベルタ)の行動がイラっとする。
その辺あわせてマイナス2かなぁと。
「超自己中心的な勘違い女」という私が嫌いなキャラクターと、それを受け入れる主人公ホアキンの感性が、わたくしヤミノと違いすぎてちょっとびっくりした。
逆に、先に言ったが話の構成、伏線などはとても素晴らしく、そこだけで一見の価値がある映画と言えなくもないので加点。
俺が嫌いだと評したベルタの行動も、実は必要に迫られて無理矢理押し通した演技だったのがわかり、ぶっちゃけ途中で見るのやめようとしたけど思い直してよかったなと。(イラっとしたのは事実なので評価はそのまま)
ほかの人のレビュー、マジで絶賛してる人の意見に全然同意できないというか、そこまで?って感じになってしまってるのは俺の映画を見る目がまだまだ養われてないのか、逆に大作映画ばかり見てて変に食傷気味になってしまっているのかどっちだ。
それはそうと、
>~不自由な身体を逆手に取って~
youtubeなどでこの映画のあらすじにこんな一文があるが、逆手に取ったシーンなんてありましたか?????
不自由な体の主人公が、それでも行動を起こす「見ごたえ」はあったけど、それがストーリーやホアキンの行動にプラスになったとは思えない。
なんじゃこの一文。
最後にアマゾンプライムビデオのリンクを張って終わりとする。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0716BNFL7/ref=atv_dp_share_cu_r