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「白銀 馨」というキャラクター、コンセプトデザインをまとめる→このキャラのVroid化とガワとしての運用は?
かつて、「なりきりチャット」というものがあった。
いや今もあるのかもしれないけどわかんない。
普通それは既存キャラになりきってチャットをするってものなんだけど、私はそこでオリジナルキャラクター同士によるチャットでストーリーを紡いでいた。
楽しかったなぁーってぼんやり思い返してみたり。
というわけでそこでも使っていた私のオリジナルキャラクター「白銀 馨(しろがね かおる)」について今回はまとめる。
そしてこのキャラクターこそが、私のガワになるべきで、私が演じるべきだと考えている。
キャラクター・コンセプト・テーマ
「絶望に沈んだ銀燭の魔術師」
「ナンバー11。”並び立つ者”」
銀色、茶色、アーティファクト。
ローブに身を包んだ隠者。
なりそこないの錬金術師。
探偵事務所所長という偽りの身分。魔術協会の一員。
銀の小さな板を張り付けたような、アルミホイルをくしゃくしゃにしたような部分が半分ある仮面。
そこに加えて、
「機族の力を取り込んだ禁忌の召喚術師」
次元の狭間に浮かぶ宿屋、銀狗亭、亭主。
一匹の飼い犬。
銀色の装飾の施された自動拳銃。
召喚術×錬金術×銀、ミスリル。
銀、青いライン。
もとは「願いの指輪」という私のオリジナル小説のキャラクター。
白銀探偵事務所に訪れた、機族に親を殺され自身も追われることになった少女を保護し、彼女の持つ「願いの指輪」というアーティファクトを狙う機族や魔術師を撃退するストーリー。
しっかりきっちりしているキャラクターというよりは、親しみやすい口調。敬語も適当なところが多い。だが締めるところは締める。
キャラクターデザイン
男にしては長めの銀髪。ボリュームは少な目。丸い眼鏡。挑戦的な銀の瞳に同色の長いまつ毛。中性的な顔。体の線も細い。
よれた茶色いジャケットとワイシャツ。ワイシャツの中は着ない派。黒のジーンズ、機能性の高い革靴。
タバコ、長い指。けだるげ。人にすぐ仕事を回そうとするくせに、最後はしっかりフォローするような。
銀糸のフードつきローブ、装飾の入った銀色の自動拳銃。
感情の欠落した白い顔。半身を機械に飲み込まれたような姿。広がった羽じみた放熱板。人の身の丈ほどもある、ながい銃身をもった”大砲”。
探偵、という設定で初めて、実は魔術師でもあるというカミングアウト。
探偵事務所というオーバーレイ画像や、その言動。
できなくはない。
というか見てみたい。
だけど。
正直ここまで書いて思ったのは、やはり白銀を俺が演じるのではなく、白銀というキャラクターとして置いといたほうがいい気がしてきた。
メタい話になるけどvtuberがそのキャラクターロールプレイを続けるのは配信上なかなか難しく、どうしても「中の人」の色が出がちだ。
そして往々にしてそのほうが人気が出やすい。
さて、ならば。
やはり私は「ヤミノツキシ」なのだろう。
下に「白銀馨」が主役のSSを貼っておこう