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思春期の子供を動かす難しさ
10歳長女が中学受験を始めると言い始めた。
決意が固まったのが1月中旬、そこから塾探し、体験と予定がどんどん埋まっていく。
体験したものの、塾の先生からは「今の学力だと2ヶ月は授業についていけなくて苦労すると思います」との事で、夫主導で勉強スケジュールが組まれた。
・・・が、当の本人はやる気はあるそぶりは見せつつも、なんだかんだと言い訳をして予定をこなしたことはほぼないし、こちらから何かを言っても「わかってる」「うるさい」と口答えする有様だ。
それでも夫は耐えに耐えて(受験本を読んで、子供のやる気を無くさない関わり方を頑張っている)、声をかけ、勉強に付き合ってくれている。
そんな中、私の関わり方といえば、夫と娘が喧嘩した時のはけ口、というのがメインなのであるが、ある時夫が不在で私が勉強の声かけ担当となってしまった。
結論、失敗。感情的になってしまい、「ママには見せない!」「ママには関係ない!」との事で決裂してしまった。
10歳になるとある意味頭も良くなるので、脅そうとも、丸め込もうとしてもちょっとやそっとでは動かないということを実感した。
勉強する習慣、考える習慣、お手伝いする習慣などなど、習慣化しておくと良いもので親が道筋作るのであれば9歳までなんだな、と考えさせられた。
というわけで、3歳の三女がお手伝いをしたがるときは、心の中で「やめて」と思っていてもなるべく何かしらやれるように受け入れるようにしたのであった。
本当に、思春期女子は難しい。ちょっとしたことですぐ怒り、人のせいにする。(人それぞれではあるでしょうが、我が家の場合は10歳になってから顕著に現れた)これが来年再来年になったらますます一丁前になるのであろう。
今回の決裂をしてみて、決意したのは、どんな激しい喧嘩をしても次の日の朝にはいつもの母として接するということ。だって私の大切な娘。いつまで一緒に過ごせるかわからないから、そこだけは自分が折れて大切な時間を取り戻そうと思っている。