新喜劇祭り
やみこです。
興奮冷めやらぬ状態で筆を取ってます。
正しくはスマホを取ってます。
めっちゃまとまりない文章になりますので、悪しからずです。
とにかくタイトルの通りです。
本日やみこ、新喜劇祭りだったんです。
奇跡だったんですよ。
ゾンビのお仕事が入っていなかった。
小藪座長の勇退前公演中。
セカンドシアターに、お知り合いになった曽麻綾さんが出る。
即ち、観るしかない!!
いつもならすぐにでもお布団に入りたがるやみこですが、今日は唯一夏の思い出作りの日にしました。
…うん、ぼっちってことは差し引いておいてくださいね。
まず、NGK。
なんばグランド花月での公演。
現在夏休み特別興行期間で、公演数が1回多いんです。
セカンドシアターが18時30分会場でしたので、それに合わせて公演が終わる回を選択しました。
先日やみこが初めて参加したYouTube配信番組で一瞬ご一緒しましたプラス・マイナスさん。
…の、兼光さん。
ものまねが上手すぎて尊い。
個人的には絶対どこかでフリーザ様やってほしいといつも願っています。
そしてスーパーマラドーナさん。
やみこ一応後輩だから、こんな事言ったらダメなんですけど…田中さんがかわゆす。
かわいすぎて泣ける。
そっから師匠クラスがずっと続くっていうね。
もうどこまでが台本でどこからがアドリブか全然分からん。笑
でもそんなしっちゃかめっちゃかな流れですら笑えるって言うのは、師匠だから成せる業なのかな?って思います。
若手の間はお客様に理解してもらう為にある程度型が似てきたり、自分達の個性確立の為に設定がブッとびがちになりますが、師匠は設定…というか本筋は極めてシンプルなのに、型がみんな違うような気がします。50年マイク前に立ったからこその個性なのですかね。
そして本題、新喜劇!!
お勉強させてもらいました。
小藪座長は8月で座長を勇退されるとの事。
舞台には立ちますが、長としての姿を見られるのも僅かです。
絶対観たいじゃないですか。
で、実際観たんですよ。
基本的にはずっと小藪座長ばっかり目で追ってました。
キャラとしての喋り方、動き方、そして自分が注目されていない時の立ち方。
舞台にいる限り、無言であってもそのお芝居の中のキャラで振舞っているような気はします。
本人に聞いたわけではないので、やみこの推測ですが!!
小藪座長のスゴいなって思うところは、かっちりとしたキャラクターがあってもなくても、成立する芝居ができる事だと思います。
川畑座長のように、ずっと本人って訳でもなく、
すっちー座長のすち子、酒井藍座長の藍五郎のように、コレっていう個性的なテッパンキャラがいる訳でもない。
でもそこにいるのは日常の本人ではなく【〇〇な小藪さん】というキャラクターになってる。
やみこの中で最初に新喜劇を観た時に
『自分でありながら、別の自分になれる』『警察官のやみこ、お母さんのやみこ、小学生のやみこ、というような『〇〇なやみこ』で演じられる』
という感覚があったのですが、小藪座長の演じ方のそれが、最も近い体現だと思います。
もちろんキャラがついた方が覚えてもらいやすいし、仕事の幅も広がるので、あったら絶対嬉しいです。
それを少し感じたのが、
本公演後に観た、セカンドシアターでした。
縁あって、現役新喜劇座員の曽麻綾さんからチケットを買って観劇してまいりました。
ベテラン勢を観た後の若手祭り。
そりゃぁ何かが足りないと思ったり、
そりゃぁ若手座員の新たな一面も観られたり、
ベテランがいないだけでこんな事になる?っていう事がたくさん見られました。
間寛平さんがGMになり、若手座員での公演を行うようになった理由がなんとなく分かる気がします。
合わせて、早くやみこ自身もこの仲間になりたいと強く思いました。
だってなんだかんだ言って、みんな楽しそうなんですもの。
きっと緊張もしてると思います。
仕切った事ない人が仕切るんですから。
台本書いてもらっていた人が台本書くんですから。
でも舞台の公演時間が20分ほど押していたので、結局楽しくなっちゃったんだろうなって。
そんな楽しい舞台に、やみこも早く立ちたいなって。
思っちゃうじゃないですか。
もうすぐゾンビのお仕事も終わります。
これを機に、もっと新喜劇の舞台観に行こうと思います。
ホントは師匠の漫才も、若手座員のネタバトルも観とくべきなんですけど、やみこの財布にそこまで予算が無いのは変わらないので…
ファミリーナイトとか、それこそセカンドシアターとか、
とにかく今は新喜劇だけを観ておきたいです。
ほんで、やみこがまたちゃんとネタに向き合えるようになったら、ネタバトルも観に行こうと思います。
…逆かな?
ネタバトルを観た方が、やみこもネタに向き合えるようになるのかな?
とりあえず、次のファミリーナイトは観に行こう。
やみこ。