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年の差彼氏との金銭感覚について
パートナーとの金銭感覚の一致は大切。
多くの人がこの言葉を発し、学びを得てきたと思う。
しかし、年の差パートナーとではどうだろうか。
年の差が10ある彼との金銭感覚は合っていていいのだろうか。
先日ふと思い出した微妙なエピソードをここで披露したい。
1. エピソード
ある日夜ご飯を一緒に食べにいく途中の話
夜道を雑談とともに歩く2人
最近買ったiPad proのお話をする私
学割を使わず損したことをお話しする
2000円への持論を展開する彼
素直に共感
からの混乱
と、こんな感じで私たちは2000円への価値観を共有した。
これを踏まえ、彼の対応について推測していきたいと思う。
2. 彼の対応タイプ別分析
この発言に関してはいくつか彼なりの思考があったことが考えられる。
そのため、今回はそのタイプ別にそれぞれの思考に関してコメントしていきたい。
パターン1 【学生時代の自分の金銭感覚を思い出しているパターン】
学生の私に話を合わせ共感してくれようとしているパターンを考えた。
学部生の頃は、、
時給が1000円だったから、、
2000円は、、
このような具合である。
テクニック:★★★★
優しさ:★★★★
実際の金銭感覚:ー
パターン2 【一般的な金銭感覚と照らし合わせているパターン】
一般的に10万円のiPadを買う人間なら2000円は許せるでしょう、という憶測から入ったパターン。
これはこれでかなり頭脳派な気がしたので良い。
ただこの小手先の価値観の一致が意味をなすかどうかという点に関しては追って議論が必要。
テクニック:★★★★★
優しさ:★★★
実際の金銭感覚:ー
パターン3【本当の自分の金銭感覚で話していたパターン】
このパターンに関しては深読みしてごめんという気持ちしかない。
今の私と同じような金銭感覚である。
しかしながら、生きているのが10年も違うのに金銭感覚が同じでいいのか、というのが問題でないと言い切れない。
もちろんこれは単位が少額なので一概に何も言えないしいうべきではないかもしれない。
テクニック:★
優しさ:★★★
実際の金銭感覚:★★★★★
3. 総評
以上の点を勘案した上で、1つ言えることは、彼が私をかなり気遣ってくれているという点である。
どのパターンにせよ損した私への優しい気遣いが感じられた。
この正解は彼しか知らないし、真実かはともかく体裁をよく考え空気の読める彼は、パターン3だったと言うだろう。
そんな彼から気遣いが消えたとき、何が残るのだろうと思う。
彼の気遣いと機転に助けられ続けてここまできた。
もしかしたらそれにも疲れたのかもしれない。
私は日々老いてゆき、でも、置いていかれたくはないと思う。
その道筋で、
同じトンネルをくぐらなくても、
追い越したいなと思う。