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寛容と無関心の境目


こんにちは!

しがない美大生やみこです!

今回は寛容と無関心の境目についてお話ししていきます。

最後まで見てくださると嬉しいです!


1. 寛容とは


寛容は一般的に、心が広く人の言動を受け入れることを指します。

また、他者の罪や欠点などをきびしく責めないことも含意しています。

今回は特に相手にポジティブな印象を持っている時に表出するものとします。


2. 無関心とは


無関心は関心がないこと、また興味のない様子を表します。

「好きの反対は無関心」と言われるように、嫌いを通り越したレベルにあるものとします。


3. 事例


日常にある事例を一つお話ししたいと思います。

彼女「今度●●くんと一緒に旅行行くか迷ってる」
彼氏「二人で?!」
彼女「うん...」
彼氏「それってピンチじゃない?」
彼女「うん、でも安いって」
彼氏「いい経験にはなりそうだよね!」


4. 寛容・無関心を判別するのは誰か


寛容と無関心は最終的に受手側が判別するのだと思います。

この場合は彼女が「優しいな」と思えば寛容ですし、「私に執着してくれてないな」と思えば無関心寄りに判別されます。

「やりたいことさせてもらえるしいい関係だな」と思えば寛容だし、「ドライすぎないかな」と思えば無関心と判別します。

これは関係性に左右されるのかもしれません。


5. 愛することと無関心の関係


愛することと無関心はどのような関係なのでしょうか。

愛することは興味を持ち続けること
アドラーの言葉です。

このロジックで考えると無関心が表出した瞬間愛は消えることになります。


6. 愛することと寛容の関係


愛することと寛容はどのような関係なのでしょうか。

興味を持ち続けることと両立することは難しくなさそうに思います。

しかしながら、好きでいることとの両立はもしかしたら難しいのかなと思いました。

好きという感情はもっと貪欲だからです。


7. 寛容と無関心、そして束縛


寛容と無関心をお話しするにあたって束縛にも触れておきたいと思います。

この言葉は寛容とも無関心とも対照的な粘度を持ち、好まない人が多いのも事実です。

束縛は恋の中にあります。

これは寛容と無関心のどちらにも当てはまりません。

束縛は好意を伝えるだけでなくその意図を読み取られやすいですが、狩猟本能とは相性が悪く関係の破綻を促進します。


8. 終わりに


寛容か無関心か迷ったら、まずは関係性を見直してみませんか。

思い描くその未来図が一致しているのか、

意思疎通は案外できていないものです。


もしかしたら相手は自分が別れを切り出すと思って触れないようにしているのかもしれない、話すのを先回しにしているんじゃなくて怖がっているのかもしれない、

そういった可能性を熟慮した上で話し合いの場があってもいいのかなと思いました。


本日も最後までご覧いただきありがとうございました。





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