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ヒストリックブロール《ジモーンとダイナ》
こんにち美少女~yami(@yamichase)です。
『電脳灯争戦Ⅲ』で使用した統率者、《ジモーンとダイナ/Zimone and Dina》について、お気に入りの構築ができたのでリストをぺたり。動きが面白いデッキだから是非回して遊んでみて欲しい。
電脳灯争戦って?
5人1組のチームによるヒストリックブロールチーム戦。詳しくはツイっ…Xで「#電脳灯争戦」のハッシュタグをチェックしよう!
何がしたいデッキ?
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まずは統率者である《ジモーンとダイナ/Zimone and Dina》の能力を確認。
あなたが各ターン内のあなたの2枚目のカードを引くたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
(T),これでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。あなたはあなたの手札にある土地カード1枚を、タップ状態で戦場に出してもよい。あなたが8つ以上の土地をコントロールしているなら、この手順を1回繰り返す。
・テキスト上段の能力は各ターン、セカンドドローで誘発する2点ドレイン。控えめで可愛い。
・テキスト下段の能力は自身をタップ+自軍のクリーチャー1体を供物に起動できる疑似《成長のらせん》。控えめで可愛い………かと思いきや土地が8枚以上並んでいると2回誘発してお得感が増す。
上段の能力は殆どおまけ程度なので、如何に素早く土地を8枚並べて下段の能力を強く使えるかが鍵。また、1ターンで2~3枚の土地を置くことができるので《上陸》のキーワード能力とは相性がとても良い。
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《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》との相性もピッタリ。召喚酔いしている間は何もできないってのも可愛らしいけど、すぐに能力使いたいよね。
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構築する上で必要なカード群は以下の3種類。
土地を並べるカード
供物用クリーチャー
土地を並べた後の必殺技
これらをバランスよく選んでいく。
土地を並べるカード
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《ラノワールのエルフ》といったマナクリーチャーは土地が伸びる訳ではないのでやや優先度は低いが、この辺りもしっかり採用したい。《ムル・ダヤの巫女》や《ゼンディカーへの侵攻》といった効率良く土地を並べるカードを早くプレイ出来るため。土地が伸びきった後は《ジモーンとダイナ》能力起動用のコストにしてしまっても良い。
供物用クリーチャー
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《水底のクラーケン》はドローするたびに1/1トークンを生成できるので相性抜群。《ゼゴビアへの侵攻》は供物を生成しつつ、うっかり裏返ると《ジモーンとダイナ》を起こして能力を複数回起動可能。おしゃれ。
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土地を並べた後の必殺技
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見た目は勝たなそうだけど、これだけで勝てちゃうので大きいサイズのクリーチャーは採用せず。追加ターン+全体バウンスの隙にタコ殴りにしましょう。
自由枠
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デッキリスト
「エクスプローラー・アンソロジー3」、「ヒストリック・アンソロジー7」追加直後のカードプールに準拠。
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余談
公式ホームページ『機械兵団の進軍』の伝説のチームたちという記事における《ジモーンとダイナ》の項にて
ジモーンとダイナは以前から友人ではあったが大学間のプロジェクトで協力したことはなかった……(中略)ジモーンが数学的定理を駆使しダイナの植物成育を促進することで、ふたりが別々である場合と比べて指数関数的に大量の損害を与えることができるようになった。
指数関数的…
そう、あの虫のことですね…
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別名:アリーナブレイカー、2の階乗で増殖することで瞬く間に盤面を埋め尽くし、アリーナが処理落ちするとか何とかいう恐ろしい虫である。
これは《ジモーンとダイナ》で上陸デッキを組もうぜ!っていう運営からの秘密のメッセージなのかなと思ったり。多分違うけど。
あと、アリーナ未実装だけど《珊瑚兜への撤退》は《ジモーンとダイナ》と相性がとても良い。《硬鎧の大群》が横にいれば供物にも困らないので山札引ききれちゃう。無限ドロー気持ち良すぎてサロメ嬢になりそうだけど、その前に腱鞘炎になっちゃうね。
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さいごに
結構マイナーな統率者の紹介記事を書きました。ガチャガチャデッキが好きな人は気に入るはず。世界のどこかにいる《ジモーンとダイナ》ファンの元に届け…!あと《珊瑚兜への撤退》のアリーナへの実装、よろしくお願いします。(チラチラ)
みんなもヒストリックブロール、やろう!
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