PTA役員決めでのトラブル
二ヶ月半ぶり。久々に通勤で電車に乗る。
駅までの道…
大きな体育館が建っていたり。
小学生の登下校をサポートする
お母さんたちの旗振り。
銀行の入店人数規制。
図書館では、施設利用者カードの記入を
求められる
いろいろ変わった日常。
10時ごろ”じゅん散歩”と共に起床。
午後から学校に行く大学生のような
高校生。
マスクは忘れずに確り着けて、
教科書を忘れたと登校途中に引き返す
中学生。
スーツを着なくなった 私。
祝辞を読まない、卒業式、入学式。
PTA総会がない春。
こちらもいろいろ変わった日常。
PTA総会といえば、ある年の総会は忘れられない。
総会が無事終わり、その後場所を替えて委員会の運営打ち合わせに入った。
冒頭の挨拶を済ますと私の役目は終わりのハズだった。
が、挨拶が終わり、具体的な打ち合わせに入るや否や一名後方で立ち上がり
「自分は役員はできない」
「そもそも子供が勝手にアンケートを記入した」
「それも担任の先生に無理やり書かされた」
とのご主張。
まだ、学級委員をくじ引きで決めていた。
一旦丁重に廊下に出ていただいて、話を聞くことに(笑)
どうやら欠席裁判で学級委員になったらしい。
今考えれば、同じような状況で
この日の総会にすら参加しない人も何人かいる中、
兎に角この場に来て、意見を言っている。
これは、黙って欠席するよりよっぽどまともなこと。
だとは思いますが・・・
できないの一点張り。
校長、教頭もやっぱり立場上、何かを強く言うことはできないんですよね
「困りましたね〜」
といった感じ。
なんだか話を聞いているうちに、そんな対応にも苛立ち、
またまた、この方のご意見の一部に明らかな嘘があることに苛立ち、
テンション上がってきたのを覚えています。
「よっしゃ やってやろうじゃない」
といっても勿論胸ぐらなんて掴みません。
すべてのお話を聞き、どうされたいのか伺い、状況を整理する。
中では、打ち合わせが進行しているわけで(声、筒抜けだと思うが)
なんとかこの場を収束させなければいけないという使命感もあり・・・
※以下やり取り、向こうさんを訳して(向)と記載します。
向「今日は参加したが、かの理由で自分は役員できない」
向「今日は、それを言いに来た(だけ)なので、これで帰る」
あ〜
私「今日は、(向)さんの一方のご意見しかお伺いできない。
学校の先生が本当に無理やり書かせたのかどうか確認をしたい。
無理やり書かせたのであれば、問題なので
(事実だともっと重い問題だが)役員はやっていただかなくて結構です。
双方のお話をお伺いしたうえで、まだ食い違いがある時には、また話合
いに応じてください。」
向「・・・・」
少々落ち着いてきた?
私「先生にも非があったかもしれません。
ただせっかく今日お忙しい中来られたので、もしよければ、
このまま打ち合わせに参加してもらって、
できるときに できるだけのことのご協力で結構ですので、
役員を引き受けていただけませんか?
これは、改めて会長として私からのお願いです。
このことで、このあと何度も学校に来るのもご気分よくないでしょう
お忙しいご様子ですので、よければ私が一緒に役員やりますよ」
こうして、会長兼学級役員となることで、この場は収まりました。
その後、本当に学級委員の仕事も少ししましたが、どうせ本部役員として
学校には来ているわけで・・・
その後少しだけ、嬉しかった?というか話が通じた!と思ったのが、
この(向)さん、その後、学校行事の駐輪場整理に参加してくれた。
普通にくじ引きで選ばれてしまって、一生懸命、自転車運んでくれる方
そして、今回の(向)さんみたいな方
役員になっても一年間姿をみせない方
パートが終わって、夕食つくるまでの少ない時間に
学校に集まる本部役員の方
好きでやってる人、お友達からの圧でやってる人、仕方なくやってる人
PTAはそれぞれです。
あってもなくても良い?任意団体。
こんなことなら無理やり委員なんて、決めなくても・・・
難しいのは、自分からはやらないけど声がかかれば・・という
潜在層の発見。
学校の先生もブラック企業の社員みたいなもんだし・・・
コロナ禍の電車で蘇る 思い出のお話でした・・・