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「どうしてヤマハに通わせたのでしょうか?」 ~ヤマハ音楽教室を正しく理解しましょう~

ヤマハ音楽教室は、音楽教室です。いずれピアノも弾けるようになりますが、「ピアノ教室」とは名乗っていません。エレクトーンを弾きますが「幼児科」というコース名です。



ホームページには、「ヤマハ音楽教室がめざすもの」として、こう書いてあります。




~以下本文

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お子さまに音楽を習わせることの意味ってなんでしょう?

「楽器をじょうずに弾けるようになってほしいから」

「将来、音楽の道に進んでほしいから」たしかにそれも大切な理由です。


けれどヤマハが目指しているのは、もっと大きなこと。それは

「子どもたちが自ら音楽を楽しめるようになること」です。

きく、うたう、ひく… 音楽への接し方はさまざまですが、ヤマハで学ぶ子どもたちは、どんなかたちででも、心から音楽を楽しめるようになります。

生活のなかに音楽があふれる現代だからこそ、音楽を楽しみ、音楽で表現し、音楽でつながる力は、大きな財産となるはず。

そんな力を子どもたちに与えたい・・・それが、ヤマハの願いです。


~ここまで


「生活の中に音楽があふれる現代で、音楽を楽しみ、表現し、つながる・・・。」

生活の中に音楽あふれる現代・・・。

それは、決してテレビやネットで四六時中鳴っている音楽だけを指しているのではないと思います。



私が考える、生活の中の音楽とは、例えばこんなワンシーンです。


◆小学校の体育の時間での一コマ
~大縄跳びがいつまでも飛べない子~


何も考えないでパッパと飛べる子がいる反面、いつまでも縄に向かってスタートが切れないクラスメイトっていませんでしたか?

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よく様子を観察すると、「1,2,1,2,1,2」と、数を数えてタイミングを取ろうとしているようですが、それは得策ではありません。頭で考えるより、リズム感が大事です。


その昔、昭和の子供たちは、わらべ歌を歌いながら縄に入ったのです。歌のリズムでタイミングを計ったのですね。



◆とある高校の放課後の一コマ。
~軽音楽部/チューナー要らずで重宝される~

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エレキギターにベースギター。バンドで使う楽器の多くは、都度音程を正しく合わせるチューニングという作業が必要です。

すべての楽器を正しい音に揃えるにはチューナーという機械を用いるのですが、音感がある人は機械なしで、ササっと合わしてしまいます。

なのでメンバーから頼りにされるので居心地も良く、音楽を通じて友達の輪が広がりやすい様子です。


有ると得する『音感』、無いと困る『リズム感』


などど言われることもあります。


同じリズム感からくる理由で、カラオケでの歌の歌いだしのタイミングがわからなかったり、エスカレーターの乗り降りに躊躇したりする人もいます。スキップが苦手な人も・・・。



音感があるパターンだと、初めて触る楽器の習得スピードが速いので吹奏楽部でも活躍できるとか、帰宅時の「おかえり」のお母さんの声色で機嫌の良し悪しがわかるとか、お鍋の油のはじける音で大体の温度がわかるとか。

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始まったばかりのドラマの主題歌を楽譜発売前から、耳コピで弾けるとかは当たり前だったりします。

例えをあげるときりがありません。


スポーツ/野球のバッティング、サッカーのシュート、ラケットでボールを打つ、陸上の踏切り各種などなど。生活/会話の間、相槌、様々な繰り返し作業。

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いかがでしょうか?音感とリズム感だけでも日常生活とこれだけ関連が深いのです。


もちろん、これらの力は、ピアノやエレクトーンの演奏に役立ち、楽譜が読める一助になり、編曲や創作の原動力になります。いわば音楽力の核です。

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この力を、楽しみながら自然と身につけたいとヤマハ音楽教室は考えているのです。

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