「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。(第1回)

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
の感想を書きます。

上級者向けです.

詩や小説や記事など,文書や読み手の種類を絞らず100冊選んでおり,書籍の主張に統一感がなく,書籍間で主張に矛盾もあり,活用するのは難しいです.

これまでに文章術の本を複数冊読んだことがある人であれば,うまく活用できるかもしれないです.また,「娯楽」で読むのであれば,楽しめます. 

著者は「はじめに」の中で

最初の1冊として
本書が「文章の書き方」に悩む多くの人の助力となれば

と、書いています.

具体的には、
論文やビジネス文書の様に,正確に,分かりやすく伝えることが主目的である文書と,詩や小説がなどが分けられておらず,論文やビジネス文を書く上で悪いことが平気で推奨されています。
また、伝統的に日本語文化で許容されてきたが,欧米の習慣では否定されていること(悪習とも言えるが,文化とも言えること)が,肯定されています.


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