怪・トーナメント
昨日(8/17(土))、ACE トーナメントに参戦しておりました。
全5節の最終節、ワタシは4節参加。
毎節ルールが違い、今節はμルールでした。
(ちなみに翌日がμ-M1カップなので、2日連続μルールを打つ、というちょっと珍しい週末でした😊)
一応申し上げておくと、トーナメント方式とは卓内で2位に入れば勝ち上がりの方式です。1戦・2戦・3戦…いろんなやり方があると理解していますが、何にせよ卓内総合2位に入ることが必要。Mトーナメントでかなり知られたかもしれませんね。(決勝だけはトップしか意味がない、となるのが通常ですが。)
で、今日のACEトーナメントですが、トーナメント1は2戦。2.5着、3着で卓内3位でしたが、幸い2位との差が大きくなかったため、ワイルドカードで拾われてトーナメント2は勝者卓に入ることができました。
トーナメント2は3戦。
結論を先に言うとワタシは僅差の卓内3位で敗退します。
ただ、この終盤がもつれにもつれ、ワタシも条件計算を勘違いするというアホなエラーを犯していたため(点数集計するまで2位に残ったと思ってました😅)、自分の備忘及び教訓として、この終盤戦をnote に残しておこうと考えた次第です。言い換えれば、トーナメントの醍醐味を存分に味わって楽しかった、というところでしょうか😄
さてそのトーナメント2ですが、初戦は放銃マシーンのラス(見慣れた光景😂)。2戦目は、配牌で1枚もなかったドラの五が和了ったときには4枚あるという、スーパーミラクル6000オールを和了ったのですが、最終局にhaseさんに早い清一色をツモられ、まくられの2着😢。
結果、2戦目終了時点で、
hase +19.9
たーまつ +7.5
木戸 ▲3.9
やんべ ▲23.5
という、そう簡単ではない状況になっていました😥
ちなみにμルールは30000持ちの30000返し、順位点は4・12です。
上記のワタシの状況を鑑みると、基本のターゲットはたーまつさん。31ポイント差なのでトップラスを決めた場合7000点の差が必要となります。(トップラスの順位点の差が24なので。)但し木戸さんとの点差も考えなければならない。ま、繰り返しますが簡単ではないです。
といった3戦目、比較的手が入ってくれました😄
南3はhase さんと木戸さんからの和了は見逃すつもりで立直掛けず、結果たーまつさんに狙いどおり2600直撃したりして、オーラス、やんべラス親を迎えたときの点数が、
東 やんべ 396
南 木戸 278
西 hase 263
北 たーまつ 263
haseさんとたーまつさん同点…🤔
えーっと…えーっと…🤔
今3戦目が終わったとすると、3戦目のポイントは、
やんべ +21.6
木戸 +1.8
hase ▲11.7
たーまつ ▲11.7
となります。
2戦目までのポイントに加算すると、
やんべ ▲1.9
木戸 ▲2.1
hase +8.2
たーまつ ▲4.2
で、なんと通過ポジションまできました。
が、超僅差の激戦のラス親ですので、ノーテンで伏せることができません。
というわけでオーラス、手を前に進めます。
幸い平和高め一盃口の聴牌が入りました。下とのポイント差があまりに小さいので、できるだけ差を広げるべく立直。幸運にも木戸さんから5800和了ることができました😄
その結果、点数は
東 やんべ 454
南 木戸 220
西 hase 263
北 たーまつ 263
今終わったとすると、3戦目のポイントは、
やんべ +27.4
木戸 ▲20
hase ▲3.7
たーまつ ▲3.7
1-3戦合計が、
やんべ +3.9
木戸 ▲23.9
hase +16.2
たーまつ +3.8
伏せられない状況から5800和了ってまた伏せられない😱
たーまつさんが3.5着から2.5着になったため、順位点が8プラスされ、5.8のプラスしかないワタシとの差が詰まってしまいました😱
というわけで、伏せられないオーラスが続きます。
そんな親番のワタシに入った聴牌は九と西のシャンポン。ワタシの河に六。九は場ゼロ、西が場1。ドラのないリーのみ。
えーっと…えーっと…🤔
・たーまつさんに和了られたら負け
・仮に立直掛けてhaseさんから和了ると、ワタシの加点が2ポイントなのにたーまつさんは2.5着から2着になることにより4ポイントプラス→ワタシが下になる。
・木戸さんからの和了は順位変動ナシなので引き続き通過ポジション。ツモも順位変動ないし、たーまつさん直撃は当然問題なし。
ということで、立直、但しhaseさんからは和了らない、という方針で立直を打ちました。
結果は九も西も出ず流局。
さて、しつこいですが、点数は、
東 やんべ 474
南 木戸 210
西 hase 253
北 たーまつ 253
供託1
となり、3戦目のポイントは省略しますが、1-3戦合計が、
やんべ +5.9
木戸 ▲24.9
hase +15.2
たーまつ +2.8
供託1
となりました。まだ伏せられません。
ここで運命の時間切れ最終局。
基本的に条件は変わらないと思っていましたが、局の途中でワタシ、あることに気づきます。(局の途中であることが情けない😅)
現在たーまつさんとのポイント差が3.1。
仮にワタシがhaseさんから和了るとたーまつさんが順位点で4ポイントプラスになるが、ワタシは供託も含めて最低でも2.5ポイントプラスされるので、3.1の差は縮まらない…つまり誰からでも和了れるようになりました。
そんな最終局、なんと配牌で南暗刻!勝てと言ってくれてるようなモンですが…いつまでたってもテンパりません😥たーまつさんは2副露で聴牌濃厚。ワタシがたーまつさんの5をチーしてテンパったのは残り3巡ぐらいでした。その後現物喰い替えを駆使してなんとか聴牌維持し、たーまつさんと2人聴牌で流局。ふぅ、なんとか逃げ切った…
………
ハイ、賢明な読者の皆さんはもうおわかりですよね。ワタシ、逃げ切れてません。たーまつさん聴牌、haseさんノーテンにより、たーまつさんが2.5着から2着に浮上したんです😱
大変情けないことに、集計するまでワタシこの事実に気づいてなかったんですよね😵勝ったつもりでいたのに集計したらアレ?って…情けねぇ、ホント😡
結果、この半荘の点数は、
やんべ 489
木戸 195
hase 238
たーまつ 268
供託1
となり、3戦目のポイントが、
やんべ +30.9
木戸 ▲22.5
hase ▲10.2
たーまつ +0.8
供託1
1-3戦合計が、
やんべ +7.4
木戸 ▲26.4
hase +9.7
たーまつ +8.3
供託1
となり、敗退となりました。
オーラス迎えた時点で396持ちの通過ポジション。これを3局で93加点し、489まで積み上げた結果敗退…
真夏の怪談のような話ですが、これがトーナメントなんでしょうね。トッププロはこんなことにならないんだろうな。自分の実力不足を痛感するとともに、トーナメントの醍醐味をじっくり味わわせて頂きました😊トーナメントはアマチュアはなかなか経験できないので、こうした機会をくださったエースさんに感謝感謝です🙏😄
さて、まず明確な反省点は、最終局の終盤で、たーまつさん聴牌、hase さんノーテンの場合自分が敗退する点に気づかなかったこと。状況的にも、また雰囲気的にも、たーまつさん聴牌hase さんノーテンの可能性がかなり高かったので、この時点で聴牌取りではなく和了ることを考えなければなりませんでした。上にも書きましたが、現物喰い替えの聴牌取りなんかやってる場合じゃない。この点、明確なそして大きなミス😑
あとは、木戸さんから5800を和了りその結果たーまつさんを3.5着から2.5着に上げてしまった立直及び木戸さんから和了るという判断の是非ですが、これは、木戸さんたーまつさんどちらもめちゃめちゃポイントが僅差だったことを考えるとやむを得ないのかなぁという気はしています。違う見解をお持ちの方がもしいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください😊
今回得た教訓は、トーナメントに慣れている方から見ると当たり前の話かもしれませんが…
・対局者とのポイント差を考える際、順位点の変動に要注意。
・ノーテン罰符でも順位は変わるという、当たり前のことを忘れぬように。
てな感じですかね。
でも、一番反省しているのは、南1ぐらいだったかなぁ、条件を確認するために自分のメモを見ていた結果、鳴くべき牌をスルーしてしまうという…こういう基本的なミスをまずはなくさなければなりませんね😡🙇
というわけで、長々とすみませんでした🙇
これを教訓に、また少し強くなってやる💪😄
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